
迷ったらココ!タイ在住日本人おすすめのプーケットのカフェ&レストラン3選
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アンダマン海に浮かぶタイ最大の島、プーケット。いくつもの美しいビーチが連なり、“アンダマン海の真珠”とも称される、世界の旅人憧れのリゾートアイランドです。バンコクから約1時間30分(国内線料金も5000円くらいで手軽!)のビーチでのんびり過ごしたりマリンアクティビティにトライしたりするだけではなく、島内の観光スポット巡り、ショッピングにグルメ、ナイトライフなど、楽しみは盛りだくさん! そんな多彩な魅力があふれるプーケットを旅するためには、いくらくらいの予算が必要なのでしょうか。3泊4日滞在するケースを例に紹介します!
四方を海に囲まれた日本から海外に出かけるための費用の中で、大きな割合を占めるのが航空券。そして宿泊費です。プーケット旅行にかかる費用は、おおよそ以下のようになります。
航空券
日本とプーケットの間に直行便はなく、バンコク、シンガポール、クアラルンプール、香港などのアジア各都市で乗り継ぐ必要があります。航空券の料金は、フライトの所要時間や乗り継ぎ時間などの利便性によって変わる傾向があります。プーケットまでの所要時間は、最も便利なバンコク経由なら9時間程度。そのほかの諸都市経由だと10時間を超えることも。気になる値段は、バンコク経由なら12万円程度、そのほかの諸都市なら10万円前後です。LCC(ローコストキャリア)を利用すると6万円程度とややお手頃。ただし所要時間は16時間程度と大幅に長くなります。不便な航空券ほど、料金は安くなる傾向にあるようです。日程に余裕があれば、あるいは現地での滞在時間を少し削れば、予算を安く抑えることができます。
ホテル代
世界中からさまざまな旅行者が集まるプーケットには、ビーチ沿いにある超高級リゾートホテルから町なかの手頃なホテル、そしてバックパッカー向けのホステルやゲストハウスなど、あらゆる種類の宿がひしめいています。最近では、特に高級なホテルは料金をハイシーズン、ローシーズンで変動させるのではなく、そのときどきの需給に応じて細かく調節しています。運がよければハイシーズンでも割安感のある料金で利用できるかも。以下に、プーケットにおけるホテル料金1室(1人か2人で利用)のだいたいの目安を記載します。
タイ随一のツーリストアイランドということもあり、プーケットの物価はタイのほかの地域に比べてやや高い傾向があります。特に観光地のレストランやビーチ周辺のトゥクトゥクなど、外国人旅行者を相手にしている業種は、気をつけないとびっくりするような料金を取られることがあるので注意が必要です。プーケットの諸物価のおおよその目安を以下にまとめてみます。
食費
※プーケットのおすすめレストランは、こちらの記事も参考にしてみてください。
交通費
アクティビティ
現地ツアー料金例
3泊4日でプーケットを旅行する際の、スタイル別のおおまかな予算を算出してみましょう。宿泊地はプーケットで最もにぎやかなパートーン・ビーチを想定しています。(1日目の朝に到着し、4日目の夜に発つ場合の1人分の料金)
航空券
バンコク経由便:12万円
空港〜ホテルの移動
リゾートやホテルのリムジンで往復:3000バーツ(1万1400円)
宿泊
ビーチのリゾートホテル3泊:4万5000バーツ(17万1000円)
食事
朝食:ホテル代に含まれる
ランチ4回(レストランで):1200バーツ(4560円)〜
ディナー4回(高級レストランで):3000バーツ(1万1400円)〜
合計
12万円+5万2200バーツ(19万8360円)=31万8360円
航空券
東南アジア諸都市経由便:9万円
空港〜ホテルの移動
エアポートタクシーで往復:1600バーツ(6080円)
宿泊
町なかの中級ホテル3泊:6000バーツ(2万2800円)
食事
朝食:ホテル代に含まれる
ランチ4回(手頃なレストランで):1000バーツ(3800円)〜
ディナー4回(やや高級なレストランで):2000バーツ(7600円)〜
合計
9万円+1万600バーツ(4万280円)=13万280円
航空券
LCC:6万円
空港〜ホテルの移動
エアポートバスで往復:200バーツ(760円)
宿泊
ゲストハウスのドミトリー3泊:1800バーツ(6840円)
食事
朝食4回(コンビニや屋台で):200バーツ(760円)
ランチ4回(屋台や手頃な食堂で):250バーツ(950円)
ディナー4回(手頃なレストランで):800バーツ(3040円)
合計
6万円+3250バーツ(1万2350円)=7万2350円
ラグジュアリー派と節約派で大きく差が開いていますが、どのような旅でも楽しめるのがタイのよいところ。この金額を参考に、ビーチでのアクティビティやタイ式マッサージ、食事のグレードアップ、現地ツアー参加などうまく組み合わせて、どれくらいの予算が必要になるかの目安としてみてください。
プーケットが位置するタイのアンダマン海側には大きく分けて3つの季節があり、だいたい11〜2月が乾季、3〜6月が暑季、7〜10月が雨季になります。雨の少ない乾季はハイシーズンとなり旅行者が多く、航空券やホテル代も値上がりします。逆に雨季や暑季は各種料金が下がるので、割安に旅行ができる季節だと考えることができます。
季節や旅の目的によって、必要な予算も変わってきます。時期を見ながら、何に予算をかけたいかを事前にしっかりと決め、旅のスケジュールを組むとよいでしょう。
タイの場合、ある程度の節約や倹約をしても、楽しく旅行できるのがうれしいところ。とはいえ節約一辺倒でもつまらないですし、節約しすぎたり節約することが目的になったりしても、せっかくの旅が楽しめません。節約派の旅を目指す人でも、食事を楽しみにして来たなら、どこか1日いいレストランにも入ってみる、リラックス目的ならば高級ホテルのスパで至福の時間を過ごすなど、メリハリをつけてプーケットの旅を楽しんでみてください。
監修:地球の歩き方
※こちらの記事は、1バーツ:3.8円を参考に計算しています。