はじめてのオアフ島・ホノルルを120%楽しもう!現地在住日本人による観光スポットガイド
2023.5.12
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2022年6月よりワクチン接種2回以上でアメリカ入国、9月よりワクチン接種3回以上で日本帰国がPCR検査・隔離なしで可能になり、コロナ禍以前のスタイルに戻りつつあるハワイ旅行。旅の準備が終わったら、現地での英会話をサクッとおさらい。ここでは行きの飛行機で覚えられる範囲の簡単フレーズをシーン別に紹介します。
ワイキキなどの観光地では日本人や日本語を話せる人がいますが、基本はアメリカ本土と同じく英語で、ハワイ語も公用語です。ホノルル空港に着くなり入国審査であたふたしないために、まずは審査官との英会話からスタートしましょう。ホテル名や滞在日数、同行者などは、自分の予定や状況に置き換えて事前に練習しておくと安心です。
審査官:What's the purpose of your visit?(ワッツザパーパス オブユアビジット?/訪問の目的は何ですか?)
I’m here for sightseeing.(アイムヒア フォサイトシーニング/観光です)
審査官:How long are you staying?(ハウロング アーユーステイング?滞在はどのくらいですか?)
Four days.(フォーデイズ/4日間です)
審査官:Where are you staying?(ウェア アーユーステイング?/滞在先はどこですか?)
At the Moana Surfrider Hotel.(アットザ モアナサーフライダーホテル/モアナサーフライダーホテルです)
審査官:Are you traveling alone?(アーユートラベリングアローン?/ひとりでの旅行ですか?)
I’m with my friends.(アイムウイズ マイフレンズ/友人と一緒です)
審査官:What's your occupation?(ワッツザ オキュペーション?/職業は何ですか?)
I’m an office worker.(アイムアン オフィスワーカー/会社員です)
ここを乗りきれれば、晴れて入国。ハワイの美しい海もすぐそこです!
ホテルへ移動し、次はチェックインでの英会話。パッケージツアーやホテル予約サイトなどですでに部屋のタイプが決まっていても、よりよい部屋をリクエストすることは可能です。繁忙期でなければ、アップグレードしてくれることもあるのでぜひお試しを。
Hello. Check in, please.
(ハロー チェックイン プリーズ/こんにちは チェックインをお願いします)
If possible, I'd like a room on a high floor.
(イフポッシブル アイドライクアルーム オンアハイフロア/できれば、高層階の部屋にしてください)
If possible, I'd like a room with an ocean view.
(イフポッシブル アイドライクアルーム ウィズアオーシャンビュー/できれば、海の見える部屋にしてください)
など、“If possible, I'd like a room~”のあとに希望を続ければ伝わります。また、挨拶は“Hello”をカジュアルにした“Hi”でも。ハワイではもちろん“Aloha”(アロハ)も挨拶に最適です。ハワイ語の“Aloha”にはこんにちは、さようなら、愛していますなどいろいろな意味があり、心を込めた表現に万能です。チェックインが済んだら、最後に
Are there any activities organized by the hotel?
(アーゼア エニアクティビティーズ オーガナイズドバイザホテル?/ホテル主催のアクティビティはありますか?)
と聞くのを忘れずに。ハワイのホテルでは施設内で楽しめるアクティビティを用意していることが多く、なかには支配人主催のカクテルパーティーなどもあるので、知っているとお得です。
ホテルでのチェックインが済んでひと息ついたら街へ繰り出しましょう。もし時間が早くチェックインできなかったら“Could you please keep my baggage?”(クッジュープリーズ キープマイバゲージ?/荷物を預かっていただけますか?)とベルデスクやレセプションでお願いすればOK。
街ではまず腹ごしらえから。自然の恵み豊かな食材を世界各国の料理で堪能できるハワイでは、店選びも至難のワザ。そんなときのチェックポイントがハッピーアワーです。もともとは比較的お客さんの少ない時間帯に価格を下げたりお得なメニューを提供するサービスですが、ランチタイムを含んでいたり終日設けていたりする店もあり、ロコ(地元の人)の穴場になっています。店先でHAPPY HOURの看板を見つけたら
What time is happy hour?
(ワッタイムイズ ハッピーアワー?/ハッピーアワーは何時ですか?)
Which one is the Happy Hour menu?
(ウィッチワン イズザ ハッピーアワーメニュー?/どれがハッピーアワーのメニューですか?)
と尋ねてロコの仲間入りを。店の看板メニューを小さめのポーション(日本では普通サイズ)でいろいろ味わえ、リーズナブルなので利用しない手はありません。また、料理やドリンクがおいしかったら“Ono!”(オノ!/おいしい!)とハワイ語で言ってみてください。ロコ気分がさらにアップするはず。食べきれなかったときは
Could I get this to go?
(クッダイ ゲット ディス トゥゴー?/持ち帰りできますか?)
と聞いてみましょう。ハワイではフードの持ち帰りは一般的なので、テイクアウトしてビーチや公園などで食べても気持ちがいいです。
おなかがいっぱいになったら、ショッピングへ。店内に入ったら前述の“Hello”、“Hi”、“Aloha”のいずれかでスタッフと挨拶。商品によって英会話も異なるので、基本とこんなときは?の3つのフレーズをセレクトしました。
I’m looking for T-shirt.
(アイムルッキンフォー ティシャツ/Tシャツを探しています)
Can I try it on?
(キャナイトライ イットオン?/試着できますか?)
I’d like the one in the window.
(アイドライク ザワンインザウィンドゥ/ウインドゥに飾ってあるものがほしいのですが)
色やサイズ違い、また探し物があるときは“Do you have~”でほぼ通じるので、覚えておくと便利です。もし声をかけてほしくないときは
I’m just looking. Thank you.
(アイム ジャストルッキン. サンキュー/ちょっと見ているだけです。ありがとう)
でOK。英語を気にせず遠慮なく好きなだけ見て回ることができます。
ハワイ各地で開催しているファーマーズマーケットでは
Could you give me a little discount?
(クッジュー ギブミー アリトルディスカウント?/少しディスカウントしてもらえますか?)
Could you offer discounts for buying in bulk?
(クッジュー オファ ディスカウンツ フォーバイイングインバルク?/まとめ買いをしたらディスカウントしてもらえますか?)
も使えるフレーズです。ただし無謀な値引き交渉はハワイではあまりおすすめできません。ほどほどに。
ここからは緊急時の英会話。すぐに助けが必要な場合はまず
Does anyone speak Japanese?
(ダズエニワン スピーク ジャパニーズ?/日本語が話せる人はいますか?)
から。近くにいなくても探してくれたり、電話で対応してくれたりするかもしれません。
新型コロナウイルスは英語でCOVID-19(コーヴィッド/コーヴィッドナインティーン)、Coronavirus(コロナヴァイルス)といいます。
I have a fever.
(アイ ハブア フィーバー/熱があります)
I have a cough.
(アイ ハブア コフ/咳が出ます)
Where can I get〈PCR〉tested?
(ウェア キャナイ ゲット〈PCR〉テスティド?/どこで〈PCR〉検査を受けられますか?)
I’m triple vaccinated.
(アイム トリプル バクシネイティド/ワクチンを3回接種しました)
ワクチン接種証明書はVaccination certificate(ヴァクシネイション サーティフィケイト)、ワクチン接種証明はProof of vaccination(プルーフオブヴァクシネイション)です。滞在中は必要に応じてMask(マスク)、Sanitizer(サニタイザー/消毒液)、Social distancing(ソーシャルディスタンシング)で予防して、体調をくずさないように気をつけましょう。
ハワイを満喫したら、最後にハッシュタグでハワイの思い出をSNSでシェアしましょう。
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いかがでしたでしょうか。基本の英会話やフレーズを確認しておけば、困ったときや万が一の場合も安心ですね。また、ハワイ語を話せばきっとロコたちとも仲良くなれますよ。ぜひ、こちらの記事を参考に英語・ハワイ語を使って、ハワイ旅行を満喫してくださいね。それでは皆さん、Aloha!
TEXT&PHOTO:『地球の歩き方 aruco』編集担当 井上香菜美
監修:地球の歩き方