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『地球の歩き方 ラスベガス セドナ&グランドキャニオンと大西部』が約4年ぶりに改訂!話題の最新エンターテインメントや、人気ホテルのリニューアル情報、注目のレストラン、さらに、物価高や円安を気にせず食事を楽しむ方法など、ホットな現地情報をご紹介します。
新型コロナウイルスの世界的流行により、日本と同様、一時はロックダウンが行われるなどしたラスベガス。今回、4年ぶりの改訂のため訪れてみると、欧米の観光客はほぼコロナ前に戻っているとのことで、町はすっかりにぎわいを取り戻していました。中にはこの時期にリノベーションをしたホテルやレストランもあり、パワーアップした印象すら感じます。
ラスベガスでは、現地でのマスク着用義務がないため、町なかを歩いている人を見てもマスクを身につけていない人がほとんど。だからといって、マスクをつけていてもジロジロ見られるようなこともないので、気になる人はマスクを常備しておくとよいでしょう。
2023年3月現在、アメリカ入国の際に新型コロナウイルス陰性証明書の提示は不要ですが、2回のワクチン接種完了を示す公式な証明書の提示は必須です。また、日本帰国に際しても必要とされる条件があるので、在日米国大使館や厚生労働省のウェブサイトなどで、最新情報を確認しましょう。
この4年間のラスベガスのホットな話題といえば、まずは、「リゾート・ワールド・ラスベガス」がオープンしたこと。ストリップ地区で建物から建築したホテルが新たに開業するのは、2010年12月にオープンした「コスモポリタン・オブ・ラスベガス」以来、なんと12年ぶり。創設者が中華系マレーシア人ということもあり、施設内はどこかオリエンタルな雰囲気で、アジア料理のレストランも充実しています。ヒルトンとコンラッド、クロックフォーズの3つのホテルが入っており、客室やカジノなどに最先端のシステムが採用されていることも話題となっています。
また、シルク・ドゥ・ソレイユの新しいショーも見逃せません。2022年5月からホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」でスタートした「マッド・アップル」は、ニューヨークを舞台にアクロバットショーやダンス。マジック、コメティなどが繰り広げられる盛りだくさんの内容。これまでのシルク・ドゥ・ソレイユとは少し異なる演出が新鮮です。
この他、ストリップの外れには巨大なエンタメ複合施設「エリア15」もオープン。巨大なプロジェクションマッピングなど最先端技術を駆使した体験型アートスペース「オメガ・マート」は、子供から大人まで楽しめる新感覚なスポットなので、ぜひ訪れてみてほしいです。
昨今ラスベガスは物価が上昇傾向にあり、加えて円安のダブルパンチでお財布のヒモが固くなってしまいがち。レストラン選びに困ったら、カジュアルな飲食店が集まったフードコートがおすすめです。ラスベガスのたいていのホテルにはフードコートが入っていますが、『地球の歩き方 ラスベガス セドナ&グランドキャニオンと大西部』最新版では、わざわざ足を運ぶ価値のある個性的なフードコートを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。とはいえ、ラスベガスには、人気シェフがプロデュースする話題のレストランや、絶景自慢のダイニングなど、洗練された飲食店もたくさんあるので、メリハリをつけて食事を楽しみたいですね。
ラスベガスとセットで訪れたい、グランドキャニオンや大西部の大自然は、コロナ前と変わらず壮大な景色で私たちを迎えてくれます。従来のヘリコプターやバンで移動するツアーのほか、コロナに配慮したSUVを利用するものや少人数のツアーなども催行されているので、好みや予算、スケジュールに合わせて上手に選ぶとよいでしょう。喧騒を忘れて新鮮な空気をたっぷりと吸い込みたいなら、セドナもおすすめ。ゆったりとした時間の流れが魅力のエリアなので、ぜひ2〜3泊したいところです。
B09 地球の歩き方 ラスベガス セドナ&グランドキャニオンと大西部 2023~2024
Bシリーズ(南北アメリカ) 地球の歩き方 海外
2023/03/30発売本場のショーに感動、クラブで熱狂!不夜城ベガスの最新情報が満載。大自然の絶景・グランドサークルとセドナへもご案内します。
本場のショーに感動、クラブで熱狂!不夜城ベガスの最新情報が満載。大自然の絶景・グランドサークルとセドナへもご案内します。
約4年ぶりに最新版が発行となる『地球の歩き方 ラスベガス セドナ&グランドキャニオンと大西部』。ホテルやエンタメ、レストラン、ショップの最新情報のみならず、ラスベガスの歴史やカジノの基礎知識など、情報盛りだくさんな一冊です。次回のラスベガス旅のお供にぜひお手に取ってみてください!
■地球の歩き方ガイドブックB09 ラスベガス2023~2024年版
・URL: https://hon.gakken.jp/book/2080197500
※当記事は、2023年3月28日現在のものです
TEXT: 『地球の歩き方ガイドブック ラスベガス』編集担当 土屋朋代/(有)地球堂
PHOTO: 土屋朋代、(有)地球堂、 iStock
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◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html