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ソン川が流れ、美しい自然が広がるラオス・バンビエン。
ここへ来たのは、バンビエン名物の“チューブ下り”に挑戦するためです。
ソン川の上流からチューブ(浮き輪)に乗り、ただひたすら3~4時間流され続けるという珍アクティビティ。
地球の歩き方には「とにかく長い。後半は飽きてしまって、ゴールまで必死にビーチサンダルで漕ぐハメになるので要覚悟だ!」と書かれています。我ながら、なかなかの物好きだと思いますが、覚悟を決め、いざチューブ下りへ!
スタートはソン川の上流にあるバーから。ソン川のほとりにはたくさんのバーがあり、“チューブ下り参加者は無料でウィスキーを飲める”という特典つき。バーにはジャンプ台やターザンロープが用意されていて、希望者はチャレンジすることができます。もちろん私も挑戦しましたが、これがかなり楽しい!!大人が子供に戻って遊べる場所でした。
チューブに乗って流されては、バーに立ち寄り、その絶景を楽しむ。素晴らしい景色なんですが、やはり地球の歩き方に書いてあった通り、後半飽きてきます。履いてきたビーチサンダルをオール代わりに、せっせと漕いでみるのですが、なかなかゴールにたどり着かない!
やっとゴールにたどり着いたのはスタートから4時間後。終わるころにはグッタリでした。
なんともラオスらしいのんびりとしたアクティビティです。
そして、現在私がいるのは町全体が世界遺産に登録されているラオス・ルアンパバーン。
ルアンパバーンの名物は早朝行われる僧侶の托鉢風景。
僧侶が列をなして町を歩き、人々から供え物を受け取る様子を見ることができます。
この僧侶の列はかなり長く、寺院が集中するルアンパバーンならではの光景。
今回のイケメンは、そんなルアンパバーンから紹介します。
ラオスらしい笠をかぶり、ポーズを決めてくれたシー君は、ルアンパバーンで働く建設現場作業員。25歳ですが、実年齢よりも幼くみられるのがコンプレックスだそう。華奢に見えますが、仕事で重い機材を運んだり、毎日のトレーニングで、脱いだらすごいらしい…(同僚談)。「世界遺産にも登録されている素晴らしい街なので、日本のみなさんにもルアンパバーンのことを知ってもらいたい」と笑顔で話してくれました。