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ジェリコアコアラから、友人4人と車をチャーターして走ること7時間。
次の目的地バヘリーニャスにやってきました。
ここへ来たのは他でもない、白砂漠レンソイス・マラニャンセス国立公園へ行くため。バヘリーニャスにある旅行会社をいくつかまわり、レンソイス行きのツアーを申し込みました。
そして翌日。ジープに乗って砂漠へ向かいます。
途中、川を越え
道なき道を走ります。
これがなかなかの悪路!
上下左右かなり揺れ、何度車から投げ出されそうになったことか…(笑)
そして、やっと砂漠の入り口に到着。
今まで、サハラ砂漠やジェリコアコアラの砂漠を見てきましたが、見渡す限りの真っ白な砂漠には、思わずテンションが上がります!
しかも、私が訪れたのは雨期の6月だったため、雨水が溜まり、砂丘の間に湖ができていたんです。
ポルトガル語で「シーツ」を意味するレンソイスですが、私には白いババロアに青いゼリーがのっているように見えました…!
風が吹くたびに変わる砂の模様も美しく、眺めているだけでも心が躍ります。
ツアーではいくつかの湖を周り、エメラルドグリーンの美しい湖で泳ぐこともできるんですよ。
レンソイスに行かれる際は、水着を忘れずに!
そして、私が一番楽しみにしていたのはセスナ!
バヘリーニャスの飛行場から、4人乗りの小さなセスナに乗り、上空からレンソイスを眺めることができるんです。
値段は250レアル(約11,500円※2014年7月現在)。
ふわりと浮いたセスナはぐんぐんと高度を上げ、バヘリーニャスの街が眼下に見えます。
10分ほどで、レンソイス・マラニャンセス国立公園の上空へ…
見てください!この美しい光景を…
真っ白な砂丘の間にあるエメラルドグリーンの湖が美しい模様のよう。
上空から見ても、湖の底が見えるほど透き通っていました。この広大な絶景は、宇宙からでも確認できるほどなんだそうですよ。
遊覧飛行は30分ほどで終わってしまうのですが、もう一度乗りたいくらいの満足度。
空と水と砂が作り出すコントラストは、まさに自然が作り出した絶景。地球の裏側まで来た甲斐がありました!
友人とともにノルウェーからW杯観戦に訪れていたエスペンくんは、なんと身長190cm!遠くからでもかなり目立っていました。しかし、そんな長身とは裏腹に、まだあどけない笑顔がとってもキュート!
「アルゼンチンの試合を見るのを楽しみにしているんだ」とエスペン君。W杯は世界中からサポーターが詰めかけるため、そのぶんいろんな国の人と交流できるのも魅力のひとつです。