台北から気軽に行けるノスタルジックタウン九份の魅力とおすすめ散策コース
2023.1.1
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午前中「九份老街」バス停からスタートして、夕方バス停に戻るまで、九份一日王道コースをご紹介!ここさえ押さえれば間違いなしの町歩きや絶景、グルメを楽しみ尽くそう。時間があれば金瓜石にも足を伸ばしてみて。
バス停から坂道を2分ほど上れば基山街の入口。ここから散策スタート!
〈10:00〉「九份老街」バス停細い道にショップやレストランがどこまでも続いている九份のメインストリートはまるで不思議な世界へ続く道のよう。途中食べ歩きを楽しめるスイーツ店もある。
基山街と豎崎路の交差点から階段を下りていくと、目の前は連なる赤いランタンと海の幻想的なコントラスト。このあたりに最も九份らしい景色が広がる。
豎崎路の階段周辺には海側に大きく窓を取った見晴らしのいいカフェや茶藝館が集まっている。料理がおいしい芋仔蕃薯は絶景を眺めながら台湾家庭料理のごちそうランチを楽しめる。
九份のシンボル的な景観を作り出しているフォトジェニックな茶藝館の前で記念撮影。その後しばし周辺を散策。
九份の特産品のひとつが、色とりどりのモチモチ団子、芋圓。タロイモの粉と小麦粉を練って作ったお団子で、基山街には芋圓の店が並んでいる。けっこうボリュームがあり、ご飯代わりにもなりそう。ぜひお試しを。
豎崎路の階段を下りた所にあるバス停から隣町の金瓜石へ。
金鉱で栄えた日本統治時代の遺構が残る小さな町を散策。一帯は黄金博物館となっている。高台からの見晴らしも抜群。金瓜石から先の見どころへは台湾好行バス黄金福隆線が便利。
金瓜石始発のバスに乗れば瑞芳駅、台北まで座って帰れる。
「九份(九份派出所)」バス停からは満員で乗れないことも多いので、「九份老街」から乗るのがおすすめ。タクシーなら瑞芳まで205元、台北まで1200元が目安。
赤いランタンが連なるノスタルジックな九份の町並み。そんな趣のある町をチャイナドレスを着てそぞろ歩くことが若い女性の間で密かに人気となっている。メインストリートを外れた脇道にも絵になる景色がいっぱい。町歩きを楽しみながら、お気に入りの撮影スポットを見つけて映画のワンシーンのような記念写真を撮ってみてはいかがだろうか。ひと味違った九份散策になること間違いなし。
『CHIPAO』ではチャイナドレスのレンタルが、一日女性(靴、バッグ、ヘアアクセサリー含む)1,200元、男性800元から可能。