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約4年ぶりに『arucoホーチミン ダナン ホイアン』の改訂版が2023年12月14日に発売になります。かわいいカフェや写真映えするスイーツ、レベルアップしたベトナム料理店、素朴で味わい深い南部陶器など、現地で話題の情報をめいっぱい詰め込んだ最新刊。注目のスポットをピックアップしてお届けします。
味はもちろんのこと、盛り付けや店の雰囲気も年々レベルアップしているホーチミンのベトナム料理店。2023年に初めて発売となったベトナムのミシュランガイドでは「アンアン・サイゴン」が1つ星を獲得し、ホーチミン初のミシュランスターレストランとなりました。「アンアン・サイゴン」はフレンチレストランで修業を重ねたベトナム系アメリカ人のオーナーシェフが開いたこだわりの店。フレンチの手法を交えながらベトナムのストリートフードを一級の味わいに仕立てています。
モダンベトナム料理レストランなら「マダム・ラム」へ。インドシナをコンセプトにしたオリエンタルな内装の一軒家レストランで、揚げ春巻をフィンガーフード的に食べやすく細長いスティック状にアレンジしたり、ベトナムの伝統サラダのレシピに赤いドラゴンフルーツを使ったりと、伝統の味わいに食べやすく見た目も華やかに、ひと手間加えた料理が話題です。シェフの出身地でもあるベトナム中南部の町、クイニョン風の小ぶりなバン・セオもぜひチャレンジしてみてください。
ビジュアルに圧倒されること間違いなしのフォトジェニックなスイーツやパンが急増中。なかでも注目は5つ星ホテル、「パークハイアット・サイゴン」で腕を磨いたシェフによる「ドリーマーズ・デザート・バー」。見た目の美しいケーキがガラスケースに並べられ、注文すると花やフルーツ、カラフルなソースで美しくデコレーションしてくれます。テーブルで2色のフルーツソースをかけ、ふわふわの甘いわたあめをのせてくれるシフォンケーキ、ジョイマグマはシャッターチャンスを逃せない1品です。
バターをたっぷり使ったリッチな味わいのデニッシュ系オリジナルパンが人気の「ソコ・カフェ・ベイク・ブランチ」は3〜4ヵ月ごとにテーマを変え、内装もメニューも一新するという新しい形態のカフェで、食事どきや週末は、満席状態になることもしばしば。看板メニューは、片手で食べられる丸いデニッシュ生地にクリームがたっぷり入ったロンドや、ドーナッツ型にクロワッサン生地を重ねてから揚げたクロナットなど。
近年、日本でも密かに人気なのが、ソンベー焼やライティウ焼に代表される昔ながらのベトナム南部の陶器です。フランス統治の時代を経て、多種多様なデザインが生まれた南部の陶器は、焼き手が激減した現在はデザインや色の再現が難しく、今では貴重な品ばかり。本誌では、ベトナム南部のビンテージ&アンティーク陶器の保全に務める雑貨店「キト」のオーナー夫婦にお話を伺い、南部陶器の歴史や各焼き物の特徴などを詳しく解説しています。
メコンデルタといえば、手こぎ舟でのジャングルクルーズがお約束ですが、『arucoホーチミン ダナン ホイアン』最新刊では、定番のメコンデルタツアーとはひと味違った楽しみ方も提案しています。観光客はほとんど訪れない豊かな自然がいっぱいのメコンデルタ・ベンチェーの田舎で、サイクリングを楽しんだり、メコンデルタの家庭料理に舌鼓みを打ったりと、日常を忘れてのんびり過ごせば心身ともにリフレッシュできちゃいますよ!
4年ぶりの改訂版、登場!注目スポットいっぱいのホーチミンを中心に、人気のダナン&ホイアンを楽しむための最強ガイド。ローカルグルメ&雑貨情報が満載。ホーチミンから飛行機で約1時間20分のダナンの楽しみ方やホイアンの町歩きプランも要チェック!
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
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