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ついに約5年ぶりの改訂となる地球の歩き方『arucoパリ』が発売になります。2024年の五輪開催を控えるパリでは、観光、グルメなど新スポットが続々登場。そんな旬のパリをアクティブに楽しむためのプランや、円安&物価高でもお得に旅するヒントをたっぷりお届けします。Ph ©Victor Bellot
自分だけの特別な旅体験「プチぼうけん」を提案するarucoシリーズ。本書ではたくさんのプチぼうけんプランを紹介していますが、なかでも今パリで人気を集める没入型アートスポット「アトリエ・デ・リュミエール」は必見です。有名画家の作品や写真が、プロジェクションによって部屋全体に映し出され、まるで絵画の中にいるかのような気分になるこのスポット。全方向から迫ってくる映像は迫力満点! 躍動感あふれるアートの世界を堪能できます。さらに、新たなプチぼうけんとして、知られざる「パリの地下」にもご案内します。
一流ホテルのケーキは、レストランで食事しないと食べられないと思っていませんか? 近年、一部の一流ホテルが一般向けのパティスリーをオープン、なんと絶品スイーツを「テイクアウト」できるようになり、スイーツファンを虜にしています。例えば、コンコルド広場に面したオテル・ド・クリヨンの館内にオープンした「バタフライ・パティスリー」では、旬のフルーツを使った彩り豊かなタルトや、芸術品のように美しく仕上げたミルフイユをお持ち帰りできます。せっかくの極上スイーツ、雰囲気のよい場所で楽しみたい!という方は併設のサロン・ド・テで、ゆったりと味わってみてはいかがでしょう。
さまざまなジャンルから好きな料理を選んで食べられるフードコート。パリではあまり見かけませんでしたが、最近、そのカジュアルなスタイルが支持され、新たな施設がオープンしています。2022年、モンパルナス駅の近くで営業を開始した「フード・ソサエティ・パリ・ゲテ」もそのひとつ。ここの特徴は、スタンドで待つ必要がないこと。テーブルでQRコードを読み込んで注文し、できあがったらスタンドで受け取るシステムです。フードコートの進化系ともいえる場所で、クオリティの高い料理を手頃な値段で味わえるのも大きな魅力です。
ショッピングのページでは、パリジェンヌ、パリジャンの間で圧倒的に支持されているファッションブランド「セザンヌ」を総チェック。デザイナーのモルガン・セザロリーが立ち上げたブランドで、ハイクオリティ、ハイセンスでありながらリーズナブルな価格帯の商品が多いのが人気の秘密。パリに数店舗あるブティックは、どこもゆったりとして居心地がよく、アパルトマンに招かれたような気持ちに。パリ流ライフスタイルのお手本にもなる店です。
近年、ファッションの世界でもSDGsの意識が高まっています。パリの大手デパートでも専用のフロアを設けるなど、ビンテージやセカンドハンドのエシカルなショッピングがトレンドになっています。とはいえ、せっかくパリで買うのだから、おしゃれな一点ものをゲットしたいもの。本書では数あるセカンドハンド店のなかでも、質とデザインを重視した品揃えで人気の店を紹介。レアもの、掘り出し物を見つけるチャンスもあるセカンドハンドの店で、サステナブルなファッションを楽しんでみては。
『arucoパリ24-25』では、このほか予算別レストランやフォトジェニックなカフェ情報など、内容を一新しています。また、「クリニャンクールの蚤の市」を徹底取材、蚤の市の達人が指南するハンティングのコツも紹介。「ゲンズブールの家」など話題の新名所からパリのパノラマスポットまで、観光情報もアップデートしました。初めての方も、パリ愛あふれるリピーターの方も、本書とともに、ひと味違うパリを楽しんじゃいましょう!
パリの楽しみ方はもちろん、ヴェルサイユ宮殿やモン・サン・ミッシェルなどパリから足を延ばして旅したい人気スポットの情報もたっぷり!初めてでもおひさしぶりでもパリを安心して旅するためのとっておき情報が満載です。取り外せて便利な別冊MAP付き!
〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(関連記事)https://www.arukikata.co.jp/web/catalog/article/travel-support/