【ハワイ】ワイキキのまん中でローカル気分を満喫！ワンコとの出合いも楽しみなホテル「サーフジャック ハワイ」

「星野リゾート　サーフジャック ハワイ」があるのは、ワイキキのメインストリート・カラカウア通りと、運河に面したアラワイ通りを繋ぐ小さな通り。ビーチまでは徒歩数分、すぐ近くにコンビニ、スーパー、リーズナブルなエスニックレストランなどもある、ちょっと“ツウなハワイ”を体感できるエリアです。

ここ数年、新しいホテルのオープンとともに既存ホテルではリノベーションが相次いでいるハワイで増えているのが、1960年代のミッドセンチュリーや、オールドハワイをイメージしたインテリア。そのブームの先がけとなったのがここ。ワイキキの中心にありながら、海辺のバンガローで過ごす気分を楽しめるのが大きな魅力。客室100室余りのこぢんまりとしたつくりも落ち着けるとあって、リピーターが多いホテルです。

ホテルの顏ともいえるのが、水底に“Wish You Were Here!（あなたもここにいたらいいのに！）”の文字が揺れるプール。シンプルな楕円形なのですが、プールサイドが心地よくて、滞在中はどこにも出かけずここで過ごす人も少なくないのだとか。プールを取り囲むようにレセプションとラウンジ、コーヒーショップとレストランがコンパクトにまとまっているのもいいところ。のどが乾いたらレストランのバーコーナーでドリンクをオーダーしたり、ちょこっと部屋に帰ってお昼寝をしたり。わが家のように過ごせる心地よさも人気の理由です。

プールサイドでは毎晩、ローカルのミュージシャンによるライブを開催。また、第1・3木曜日の月2回、ナイトマーケットが開かれます。地元の小さなショップやクリエーターが出店し、ワイキキ周辺のショップでは手に入らないアイテムも並ぶので、お土産探しにぴったりですよ。

インテリアのコンセプトは、1960年代のハワイをイメージしたもの。シンプルななかにモダンな要素を取り入れてあり、どこかレトロな雰囲気を醸しています。「ツーリストだけでなく、ロコも集うスタイリッシュな空間に」との思いから、ハワイで活躍するアーティストのアイデアとともにデザインや作品を取り入れてあり、遊び心にあふれていることが特徴。客室の半数以上がベッドルームにリビングルームを備えたスイートタイプだから、グループやファミリーでもゆったりと過ごせます。

プールサイドのレストラン「マヒナ＆サンズ（Mahina & Sun’s）」では、ハワイの家庭料理をアレンジしたメニューが人気。2～3人以上で訪れたらぜひオーダーしたいのが、シグネチャーメニューの「マヒナ・ファミリー・フィースト」。前菜、サラダに、メインディッシュは新鮮な魚の丸揚げ、さらにライスとお新香風のピクルス、デザートまで付くコースメニューです。見た目は豪快ですが、和風定食のような優しい味わいで、子どもから大人、年配の方までおいしく食べられる内容です。

ハワイの定番おつまみや、クリスピーな生地のピッツァ、ガッツリ食べたいときはポークチョップもおすすめ。10種類以上から選べるティキ・カクテルも合わせて楽しみたいですね。正午のオープンから17:30までハッピーアワーを実施しているので、ランチスポットとしても利用できます。さらに、ホテル宿泊者はディナーの飲食代が15％オフに。滞在中は何度も通いたくなりますよ。

ワンコ連れで宿泊ができるドッグフレンドリーなホテル。ゲストが同伴するワンコは、頭数制限なく無料で宿泊できます。そのため、地元の人やアメリカ本土からワンコ連れで滞在する人が多く、エントランス脇のカフェでは朝の散歩の前後にワンコと一緒にくつろぐ人が多く見られます。ホテルの看板犬ジャックも、時々プールサイドに登場。そんなアットホームな雰囲気を一度体験すると、何度もリピートしたくなるはずです。