ドバイから日帰りでいける！アブダビで行きたいおすすめ観光スポット5選

国を象徴するモスク「シェイク・ザイード・グランド・モスク」は、名前の通り、UAE建国者で初代国王、シェイク・ザイード王が眠るモスクです。2007年の完成を前にご本人は亡くなってしまい、このモスクの初めての式典は、国王の葬式だったのだそう。

観光客も内部に入ることができ、入場無料！　UAEで異教徒が入られるモスクはとても貴重で、イスラム教徒を始め年間300万人以上が訪れるそう。ただし、異教徒であっても服装マナーは厳格にチェックされます。女性は身体のラインや肌が見えないことが原則。髪を隠すスカーフも必須です。

モスクの外観も美しいけど、内部も圧巻！　廊下や柱の大理石や彫刻、壁のモザイクタイルもどこを切り取っても、ため息が出る美しさでした。

このモスク最大の見どころが、スワロフスキー製の巨大ジャンデリアと世界最大の手織りのペルシャ絨毯！　手織りの繊細さと、シャンデリアの荘厳な雰囲気に息を呑みます

モスクのエントランスは、Souq Al Jami’というショッピングモールのなかにあります。入場料はかかりませんが、事前にひとりずつオンラインアクセスパスを発行する必要があり、入る前にはセキュリティチェックもあります。

アブダビを象徴する世界最高峰のホテル「エミレーツ・パレス」は、かつて宮殿だった建物を政府がホテルとして改装し運営、2020年よりマンダリンが運営を開始した高級ホテル。

映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』の舞台にもなったことでも有名なこのホテルの豪華絢爛な世界は一見の価値あり！

吹き抜けのエントランスホールは宿泊者ではなくても無料で訪れることができ、アブダビの人気の観光スポットとなっています。

また、ロビーにあるカフェラウンジ「エピソード（Episodes）」でいただける24金の金粉を散らしたカプチーノはホテル名物ドリンクです。

去年、私はこの憧れホテルに子供たちと宿泊して贅沢滞在を満喫しました。

優雅な大人旅にはもちろん、スライダー付きの大きなプールやキッズアメニティなど、キッズフレンドリーなおもてなしはファミリーにもおすすめです。

世界でふたつのルーブル美術館「ルーブル・アブダビ」は世界中のアートが収集されたアラブ世界初のユニバーサル・ミュージアム。

サーディヤト島とアラビア湾をつなぐ水上に作られた美術館は、建物自体がアート空間。

古代エジプトから現代までの幅広い時代、世界中の名画やアート作品のコレクションが揃い、なかには日本の武士の甲冑などの展示もあります。

大人向けの施設かと思いきや、子供たちは全ての展示の最後にあるチルドレン・ミュージアム（Children museum）でデジタルアートに夢中でした。子連れで行かれる場合は、早めに行くことをおすすめします。

UAEでは、大統領官邸が人気の観光スポットとなっているのです。
2017年に完成、2019年に一般公開がスタートされた比較的に新しいスポットです。

宮殿のような外観はもちろん、屋内の美しさにも圧倒されます。煌びやかな空間と細部まで美しいタイルアートに目を奪われます。

中央にあるのは、建国の父シェイク・ザイードの言葉を使って作られたアート作品「言葉の力」。

ほかにも、国の最高評議会が行われる会議室や、UAEの歴史的な書物や各国首脳からの贈り物の展示、図書館など、実際に大統領の公務の場所を眺めることができる貴重な空間。涼しい場所でアートと歴史をゆっくり楽しめる、現役の政治の要所です。

アブダビ最大の自然島のひとつ、ヤス島はファミリーに人気のリゾート島。

ふたつの遊園地やウォーターパーク、水族館などの４つのテーマパークを始め、アブダビ最大のショッピングモールにホテルが揃う巨大エンターテイメント島は、アブダビの市街地からドバイ方面に車で約30分、陸路でアクセスできます。

車好きにはたまらないのが、フェラーリが作った世界初の屋内遊園地「フェラーリ・ワールド」。世界最速のジェットコースターを始めゴーカートなどファミリーでも楽しめるテーマパーク。フェラーリのコレクションや限定グッズも必見です。

また、ワーナーブラザースのキャラクターの世界を楽しめる屋内遊園地「ワーナーブラザースワールド™ アブダビ」や中東初のマリンテーマパーク「シーワールド・アブダビ」、アブダビ最大のウォーターパーク「ヤス・ウォーターワールド」など人気のテーマパークが勢ぞろい。ヤス島の対象ホテルに宿泊すると、これらのテーマパークへの入場券も付いてくるので、宿泊して楽しむのもおすすめ！

テーマパークでしっかり遊んだ後は、アブダビ最大のショッピングモール「ヤスモール」でショッピングや食事を楽しめます。

日本から直行便、またはドバイからも1時間半でいけるUAEの首都アブダビで訪れるべき５つのスポットをご紹介しました！

組み合わせ次第では１日で3～4スポットを巡ることができるので、目的に沿って計画を立ててみてくださいね。

のんびり過ごしたいなら、美しいコーニッシュビーチ沿いを散策してみるのもおすすめですよ。