地球の歩き方♥偏愛ハワイ
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憧れの楽園リゾート、ハワイ。美しいビーチやショッピング、ハワイアングルメなど魅力たっぷりで、リピーターが続出する人気の旅行先です。今回は、ハワイ旅行でチェックしておきたいハワイの王道スポットと「地球の歩き方」編集室が厳選した穴場スポットをジャンル別でご紹介! 王道を押さえつつ、ハワイのツウが選ぶ注目スポットもぜひ参考にしてみてください。
ハワイ・オアフ島を代表する有名なビーチといえば「ワイキキ・ビーチ」。ハワイ語でwaiは「水」、kikiは「湧き出る」を意味し、実はかつてタロイモ畑などが広がっていた湿地帯を埋め立ててつくられた人工のビーチなんです。
ワイキキ・ビーチは約3kmにわたって弧を描くように続くビーチの総称で、エリアごとに名前がついています。東端のダイヤモンドヘッドに最も近いアウトリガー・カヌー・クラブ・ビーチ、芝生でくつろげるカピオラニ公園前のカイマナ・ビーチからクイーンズ・ビーチ、ワイキキ中心部で観光客に人気のクヒオ・ビーチ、パワースポットとしても知られるハレクラニに面したグレイズ・ビーチ、欧米人が多くロコ率も高いフォート・デ・ルッシ・ビーチ、アクティビティ豊富なヒルトン・ハワイアン・ビレッジに臨むカハナモク・ビーチと、エリアごとに特色が異なるので、お気に入りのビーチを見つけてみてください。
ワイキキ・ビーチ
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「ベローズ・フィールド・ビーチ」は、空軍基地内にあり、平日の利用は軍関係者のみで週末だけ一般開放される知る人ぞ知る穴場ビーチ。ワイマナロとラニカイの間に位置し、海水と砂浜の質は最上級といわれています。軍関係のファミリーと交流を楽しめるほか、週末にビーチの入口に登場するフリフリチキンなどの名物グルメにも注目! 木陰にはピクニックテーブルがあるので、ランチを持参するのがおすすめです。
ベローズ・フィールド・ビーチ・パーク
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ハワイ好きなら一度は登ってみたい「ダイヤモンドヘッド」。すり鉢状の正体は火山の噴火でできたクレーターで、オアフ島のシンボルといえる名所です。ハワイ語ではマグロの額を意味する「レアヒ」と呼ばれていましたが、19世紀初めにイギリス人船員たちが山に転がっていた方解石の結晶をダイヤモンドと勘違いしたことから、現在の名前で親しまれたとされています。
トレイルは整備され登りやすいので、子供から大人まで気軽にチャレンジできます。往復の所要時間は約1時間30分。標高232mの頂上からはワイキキ、ココヘッド、タンタラス、大海原の360度パノラマビューを一望でき、息をのむ美しさです! ハワイ旅行の忘れられない景色のひとつになるはず。
ダイヤモンドヘッド
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ハードだけど一見の価値ありなのは、東海岸の景色を見渡せる「ココヘッド・トレイル(正式名称ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル)」。第2次世界大戦中に使われていたトロッコ列車の線路跡を歩くコースで、枕木状の階段が1000段以上続く上級者向けのトレッキングです。その難関を突破した人だけが堪能できる眺めは絶景で、その美しさに登山の疲れも吹き飛びます! 標高368mからの景色をぜひ味わってみてください。
ココヘッド・トレイル
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海を眺められる憧れホテルで朝食ビュッフェを楽しむのも、ハワイならではの朝の過ごし方。「ザ・ベランダ」はオンザビーチのホテル、モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ内にあるレストランで、海とバニヤンツリーを一望できる中庭に面したテラス席が特等席! 朝食ビュッフェではエッグベネディクトなどが並び、パンケーキやワッフルはできたてをサーブしてくれます。週末の11:30からは、オーシャンフロントの贅沢なアフタヌーンティーも!
ザ・ベランダ
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ツウが推すのは、アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート内にある「モンキーポッド・キッチン」。ハワイを代表する有名シェフ、ピーター・メリマンがプロデュースするレストランのひとつで、そのなかでも朝食を提供しているレアなお店です。目の前がワイキキビーチという絶好のロケーションで、地元ハワイの食材を使ったフォトジェニックでひねりが効いた創作料理を味わえます。
モンキーポッド・キッチン(ワイキキ店)
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「アーヴォ」はオージースタイルのカフェで、おいしいコーヒーとフォトジェニックなフードを味わえると2016年のオープン当初から大人気。2025年現在、ワイキキ店とカカアコ店の2店舗があります。
店内はオーナーが住んでいたことがあるオーストラリアのカフェをイメージ。オーストラリア発祥のコーヒーであり、きめ細かなフォームミルクが特徴のフラットホワイトを味わえます。そのほか、オリジナルのトートバッグやTシャツもお土産として人気です。
アーヴォ(カカアコ店)
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「アロハ・ベイクハウス&カフェ」は現在ハワイで3店舗を展開する、知る人ぞ知るツウのお気に入りカフェ。ファーマーズマーケットからスタートし、約6種類揃うアロハブレッドが自慢です。アロハブレッドはパンとピザのいいとこどりのようなテイストで、オリーブ好きな編集室メンバーのいち押しはペパロニ&オリーブ! ほかにも、自家製ピーナッツバターが有名です。
アロハ・ベイクハウス&カフェ(カイムキ店)
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ハワイの名物ポケボウルの人気店のひとつといえば、「オフザフック・ポケマーケット」。毎朝仕入れる新鮮なマグロと、コールドジンジャーや味噌、ワサビといったユニークな味つけが人気の秘訣です。
スパイシーやハワイアンスタイルなど全8種のポケメニューがあり、白米、玄米、酢飯、サラダから選んでポケ丼やポケサラダにすることが可能。閑静な住宅街にありながら、ロコから観光客まで訪れる行列必至の繫盛店です。
オフザフック・ポケ・マーケット
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ツウが選ぶのは、2023年にオープンしたフードランド系列のスーパー「ワイキキマーケット」内にあるデリコーナーのポケボウル。ロコにファンが多いフードランドのポケを、ワイキキ中心部の便利な立地で気軽に食べられるのが魅力です。量り売りなので、サイドやトッピングを自分好みにカスタマイズでき、夜遅くまで購入できるところも好ポイント! イートインスペースもありますが、スーパーで総菜やフルーツなどを一緒に購入し、ホテルでゆったり食べるのもおすすめです。
ワイキキマーケット
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アサイボウルは、アンチエイジングや便秘解消などの効果があるスーパーフード・アサイを使ったハワイの定番スイーツ。そのアサイボウルの鉄板といえば、早朝から行列ができる人気店「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」。豆乳使用のオリジナル、ピタヤ&アップルジュース配合、アーモンドミルク配合のモアナボウル5種の全7種のメニューがあります。
注目メニューは、アーモンドミルクを配合したモアナボウル。アサイ、グラノーラ、フルーツに加え、自家製リリコイハニーやピーナッツ、アーモンドバターなど栄養満点で、まさに食べるサプリメント!
アイランド・ヴィンテージ・コーヒー (ロイヤル・ハワイアン・センター店)
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ブラジルのアマゾンから直輸入する本格アサイを味わうなら「トロピカル・トライブ」がおすすめ! アサイは、ブラジルスタイルのトロピカル・トライブボウルとローカルスタイルのハワイアンボウルの2種から選べます。
アマゾンの良質なオーガニックアサイとガラナベリーをブレンドしたレシピは、他店と一線を画する深い味わい。「ハワイのアサイボウルでいちばんおいしいと思う!」、「ワイキキで食べるならここ」など編集室メンバーにもファンが多いお店です。
トロピカル・トライブ(ワイキキ店)
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「レナーズ」は、ハワイの名物である揚げ菓子・マラサダの言わずと知れた有名店。外側にまぶした砂糖のざらっとした舌触りとふんわりとしたパンの食感の相性が抜群です。何個でも食べられる軽さで、ひとつ1.85ドル~とお手頃価格なのもうれしいポイント! 定番スイーツながら、食べるたびにそのおいしさに感動します。
レナーズ・ベーカリー(本店)
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ハワイのツウは、体に優しいヴィーガンドーナツが人気の「ホーリー・グレイル・ドーナツ」をプッシュ! カウアイ島生まれの自然派ドーナツ専門店で、タロイモを使った生地をヘルシーな有機ココナッツオイルで揚げた、軽くてふわっとした食感のドーナツが特徴的。カラフルな見た目もかわいらしいうえ、罪悪感なく食べられるから、自分へのご褒美スイーツとしても人気を集めています。注文してから揚げるので、いつでもできたてを食べられるのも魅力!
ホーリー・グレイル・ドーナツ(ホノルル旗艦店)
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「アイランド・ヴィンテージ・シェイブアイス」は、きめ細かい氷と果実の生シロップを使用した進化系シェイブアイスの先駆者的存在。ココナッツやマンゴー、ストロベリーのシロップと練乳が入ったハワイアンレインボーをはじめとした全7種のメニューがあります。シェイブアイスに添えられた自家製のモチや中に隠れたアイスも人気の秘訣! 見た目も華やかで、ハワイ気分が高まります。
アイランド・ヴィンテージ・シェイブアイス(ワイキキビーチ・マリオット・リゾート店)
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10種以上のフレーバーのシャーベットを日替わりでサーブする「アサトファミリーショップ」。昔懐かしいハワイの駄菓子屋さん風テイストがロコに大ウケし、再ブレイクしています。
編集室のおすすめは、リーヒンという乾燥梅の粉を使ったリーヒンフロート! そこにリーヒンムイソースをプラスするとさらにおいしさがアップします。ユニークな新作フレーバーが楽しく、日曜のみの営業にもかかわらず、通いたくなる魅力でいっぱいです。
アサトファミリーショップ
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オーガニックスーパーの先駆けである「ホールフーズ・マーケット」のロゴトートは、お土産の定番として根強い人気を誇っています。現在オアフ島に3店舗あり、店舗によって色やデザインが異なるので、各店舗を巡ってエコバッグをコレクションするのも楽しそう! ハワイらしいポップな色合いがかわいらしいのはもちろん、デザインによってはマチが広いものやポケット付きのものもあり、使い勝手も文句なしです。
ホールフーズ・マーケット (ホノルル・クイーン店)
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2023年にワイキキに誕生した新スーパー「ワイキキマーケット」では、店舗限定アイテムが充実しています。なかでも、限定トートの人気が爆上がり中! キャンバス地に華やかなレイのデザインがおしゃれで、長く愛用できそうです。マチがあって大容量なうえ、肩からかけられて持ち運びやすさも満点。
ワイキキマーケット
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「ジャナ・ラム・アンダーグラウンド」は、ハワイ出身デザイナー、ジャナ・ラムのアロハスピリットがたっぷりこもったスタジオ兼ショップ。ポーチやクッションなど、ここで取り扱うすべての商品のプリントから縫製までを手作業で行っているのが特徴です。
ハワイの自然をモチーフにしたテキスタイルやビタミンカラーの配色がかわいらしく、一点取り入れるだけで心まで明るい気分に! ハワイの雰囲気を感じられるお土産にぴったりです。
ジャナ・ラム・アンダーグラウンド
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ハワイ上級者なら、お土産にアート作品を選んでみるのはいかがでしょうか? 「グリーンルーム・ギャラリー」はハワイを代表するアートギャラリーで、ビーチカルチャー&サーフカルチャーがコンセプト。「Save a Beach」のもと、海のすばらしさや大切さをアートを通して伝える活動をしています。
店内では、ローカルアーティストたちによる大小さまざまなアート作品やオリジナルのトートバッグが販売されています。お気に入りの作品やアーティストを見つけてみてください!
グリーンルーム・ギャラリー
詳細をみるこの記事では、見どころであふれるハワイの定番スポットだけでなく、ハワイをよく知る「地球の歩き方」編集室が選ぶ穴場スポットまでジャンル別にご紹介しました。美しいビーチでリラックスしたり、自然に癒されたり、ハワイアングルメを満喫したりと、ハワイの楽しみ方は無限大! ぜひこの記事を参考にして、ハワイの多様な魅力を味わってみてはいかがでしょうか? また、ハワイ旅行で使えるお得テクニックを知りたい方は『ハワイ ランキング&マル得テクニック!』をチェックしてみてください!