更新日
2022年8月29日
公開日
2022年8月29日
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ハワイのシンボルといえばこのダイヤモンドヘッド。絵はがきなどでもおなじみだろう。火山の噴火によってできたクレーターで、正式名称はダイヤモンドヘッド州立自然記念公園。ハワイ語では「レアヒ(マグロの額)」と呼ばれていたが、19世紀初めにイギリス人の船員たちによってこのニックネームがつけられたという。その理由は彼らがこの山にゴロゴロしていた方解石の結晶を、ダイヤモンドと勘違いしたからだ。
誰もが知っているダイヤモンドヘッドだが、標高232mの頂上からのホノルルの眺望のすばらしさは、意外と知られていない。小学生くらいからお年寄りまで、ハイキング気分で歩ける登山道だから、気軽にチャレンジしていただきたい。日差しが強くなく、観光客の少ない早朝がおすすめ。
ダイヤモンドヘッドのクレーター内には毎日6:00から16:00まで入場できる。登山道の入口はクレーター内の駐車場脇。駐車場から頂上までは片道約0.7マイル(約1.1㎞)、大人の足で約25〜30分の行程。傾斜のきついところもあるので、運動靴を履くなどしっかりした装備をしていくこと。また、頂上で飲む冷たい水が最高なので、ミネラルウオーターを持参するといい。アイデアとしては、ホテルの部屋の冷凍庫で凍らせたミネラルウオーターをタオルなどにくるんで持っていくと、頂上に着く頃にはちょうどいい冷たさになっているはず。
登山道付近にはインフォメーションセンター、トイレ、公衆電話がある。なお、登山道や頂上は禁煙。

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