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トルコのイスタンブール空港乗り継ぎで訪れたペリットチョコレート博物館が想像以上の満足度!

アイ・シー・ネット株式会社

アイ・シー・ネット株式会社

更新日
2026年8月27日
公開日
2026年8月27日

朝比奈 千鶴
教育と平和構築分野の専門家として2017年にアイ・シー・ネットに入社。2021年からは学研教室を海外展開する事業に従事。トルコに住むシリア難民支援の案件や、ルーマニアに住むウクライナ難民の子どもたちが学研教室の教材を使って学習するための支援に携わった。アフリカの多様な魅力とチョコレートをこよなく愛し、将来はアフリカにチョコレート工場、最終的にはチョコレートの町をつくる野望を持つ。

地図で「チョコレート博物館」という文字をイスタンブールで見つけ、チョコレート好きの筆者として、これは必ず行かねばと急遽訪問を決めました。展示物はすべてチョコレートでできているのに、細かい部分までていねいに表現された世界遺産の数々やトルコの文化を楽しむことができました。今回はそんなペリットチョコレート博物館を紹介します。

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チョコレート博物館を目指して、イスタンブールを冒険

現在、ガーナのカカオ農場において、児童労働を減らすための制度を構築するプロジェクトに従事しています。ガーナに出張する際にトルコ航空を利用したため、経由地のイスタンブールで10時間ほどの乗り継ぎ時間がありました。そこで、乗り継ぎ時間を活用してイスタンブールにあるペリットチョコレート博物館を訪問しました。

イスタンブール空港から博物館までは空港直結のメトロとバスを2回乗り継いで向かいます。事前にバスのスケジュールを調べたのですが、なかなかスケジュール通りに来ず、40分ほど待った時は引き返すべきか悩みました。3本目のバスはチョコレート博物館のすぐ近くのバス停で降りる予定でしたが、バス停に気づかず次のバス停まで乗り過ごしてしまいました。そこからは20分ほど徒歩で戻ることとなり、当初の予定では空港から2時間でアクセスできる予定でしたが、最終的には合計3時間ほどかかりました。無事に到着できたとはいえ、目的地に着くまですでにアドベンチャーでした!

世界遺産がチョコレートに!圧巻の展示に大興奮

ようやく博物館に到着。館内はチョコレートの甘い香りに包まれて、チョコレート好きにはたまらない空間です。受付で入館料を支払うとチケットの板チョコとチョコレートドリンクの入ったチョコカップを渡されます。

入口近くには、ひねるとチョコレートドリンクが出てくる夢のような蛇口が! 以前は自分で蛇口を回していたようですが、現在は係の方がチョコカップに注いでくれます。

  • チョコレートドリンクが出てくる蛇口
  • チョコカップと板チョコのチケット

エレベータ―に乗って展示階に上がります。最初はチョコレートを製造するための機械やカカオの実の収穫の絵などが展示されています。さらにはチョコレートで模したカカオの木や等身大の人の像が。ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家もありました。

ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家

次の展示室では、トルコ国内の世界遺産、ブルー・モスクやアヤソフィア、コロッセウムなどの模型が所狭しと並べられています。通常の博物館との大きな違いは、これらの展示物を始め、館内の展示物が全てチョコレートでできているということ!

模型はひとつひとつ精巧に作られているだけではなくかなりの大きさがあり圧倒されます。ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなど、さまざまなチョコレートを使用することでレンガや屋根の質感、ドアの模様まできれいに表現されています。コロッセウムのなかには馬車や馬、それに乗る騎士なども置かれていて、その緻密なデザインには驚きました。この部屋に来るだけで世界遺産巡りをした気分を味わえます。

  • ミルクチョコレートやホワイトチョコレートでできた建物

チョコレートで巡る、トルコと世界の歴史・文化

奥に進むと、聖書のノアの箱舟を模した巨大な船とそれに乗っている動物たちの像があります。そんな動物たちを横目に、次に進むとトルコの初代大統領ケマル・アタテュルクの銅像が。ほかにもトルコの歴史や文化を表した展示物が並びます。ダルヴィシュという旋回舞踏のダンサーたちも一体一体が精巧に作られており、さらに本当に回転しているので見ものです。

ノアの箱舟

ひと通りトルコの歴史を学んだ後は、世界のさまざまな国を代表する建物や文化がチョコレートで表現されている部屋にたどり着きます。ここでは、イタリアのピサの斜塔やニューヨークの自由の女神など世界各国を巡れます。「日本は何だろう、富士山かな、五重塔かな」などとワクワクしながら歩いていると、なんと力士でした! しかも、かなり体格の良いお相撲さんです。
想像の斜め上の選択肢に驚きながらも、その国らしさをチョコレートで伝えるという手法に改めて感心してしまいました。

チョコレートの力士

最後に、ガジアンテップのモザイク博物館に飾られている有名な『ジプシーの少女』を拝み博物館の見学は終わりです。お土産売り場やカフェも併設されているのですが、私は飛行機の時間が迫っていたため、行けませんでした。次回はカフェも堪能し、皆さんにお伝えできればと思います。

『ジプシーの少女』もチョコレートで再現

まとめ

観光地にあるわけではないので、公共交通機関でのアクセスは容易ではありませんが、タクシーやレンタカーを利用すればそこまで難易度は高くないので、ぜひイスタンブールを訪れた際は立ち寄ってみてください。ガイドブックの説明だけでは見えなかったトルコの世界遺産や歴史、文化をはじめ、世界の文化や建物も一度に学べる場所になっています。

■ペリットチョコレート博物館
住所:Koza Mahallesi 1678 Sk. No:19 (Sanayi Mahallesi Evren Sanayi Sitesi Akbatı A.V.M. Arkası)Esenyurt-İSTANBUL
入館料:600トルコリラ
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし
URL:https://www.pelitcikolatamuse.com/

アイ・シー・ネット株式会社について

アイ・シー・ネット株式会社では、新興国・途上国150ヵ国以上で社会課題の解決を行っています。下記のサイトで事業内容を紹介していますので、ぜひご覧ください。

事業紹介(アイ・シー・ネット株式会社)

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