鉄道でのヨーロッパ周遊に大活躍！ユーレイルパスの種類や料金、買い方を紹介
2023.4.19
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クロアチアの基本情報と観光ガイド・有名観光スポット
クロアチアの歩き方
アドリア海に面したクロアチアは、美しい自然と豊かな文化が魅力の国。歴史的な都市から穏やかな海岸線、緑豊かな国立公園まで、多彩な風景が旅人を魅了する。ユネスコ世界遺産に登録された都市も多い。海岸沿いにはリゾート地も点在し、アウトドアやウォータースポーツを楽しむのにも最適だ。さらに、アドリア海の海の幸、イストゥラ半島のトリュフ、パグ島のチーズなど、地方によってさまざまな名産品があり、地域ごとに特色ある料理が楽しめる。ヨーロッパのなかでも比較的手頃な価格で楽しめるので、存分に旅行を満喫できるだろう。
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観光のポイント
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アドリア海の青を楽しむ
クロアチアを訪れたら、まずはアドリア海の美しさを堪能したい。澄んだ青い海は、どこまでも透明で、夏には特にその魅力が際立つ。ビーチリゾートでリラックスしたり、ヨットをレンタルして島々を巡るクルーズに出かけたり、海中でシュノーケリングを楽しんだりと、アドリア海を中心にしたアクティビティが多彩。特にダルマチア海岸沿いでは、歴史ある小さな漁村や静かな入り江が点在し、ゆったりとした時間が流れる。心身をリフレッシュさせてくれるはずだ。
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歴史ある町を散策
クロアチアの歴史ある町並みを歩くと、まるでタイムスリップしたかのような感覚に包まれる。ドゥブロヴニクやスプリットといった都市では、中世の城壁や古代ローマ時代の遺跡が点在している。石畳の路地を歩きながら、歴史的な建築物をじっくりと見てみよう。特にドゥブロヴニクの旧市街は「アドリア海の真珠」とも称され、その美しさは一見の価値がある。夕暮れ時には、町の灯りが石造りの建物をあたたかく照らし、ロマンチックな雰囲気に包まれる。
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自然のなかで癒される
クロアチアは自然の宝庫でもある。世界遺産のプリトヴィツェ湖群国立公園は、幻想的な青緑の湖と滝が織りなす絶景が広がる。木製の遊歩道を歩きながら、野生の動植物と触れ合い、大自然のエネルギーを感じるひとときを楽しんでほしい。また、国立公園以外でも、クロアチアの山岳地帯や広大な森林は、トレッキングやサイクリングに最適だ。自然のなかで体を動かすことで、日頃の疲れを癒し、新たな活力を得ることができるだろう。
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クロアチアの味覚を堪能する
クロアチアの食文化は、海の幸と地元の食材をふんだんに使った料理が特徴だ。シーフード好きにはたまらない「ダルマチア風イカのグリル」や、「ペカ」と呼ばれる伝統的な肉料理はぜひ味わってほしい。また、クロアチアのワインも外せないポイントだ。特にイストゥラ地方のワインは質がよく、ワイナリーに立ち寄って試飲してみるのもおすすめ。食事はその土地の文化を知る一番の方法。クロアチアの美食を心ゆくまで味わいたい。
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島々を巡る冒険
クロアチアには、大小合わせて約1200もの島が点在している。これらの島々を巡る冒険は、クロアチア旅行のハイライトだ。特に、フヴァール島やコルチュラ島は美しいビーチと豊かな自然が広がる。島々へはフェリーやボートで簡単にアクセスできるため、日帰りのエクスカーションにもぴったりだ。各島ごとに異なる風景や文化が楽しめるため、いくつかの島を巡ることでクロアチアの多様な魅力を体感できるだろう。
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- 正式名称
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クロアチア共和国
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- 面積
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約5万6594平方キロメートル
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- 人口
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約385万5000人
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- 首都
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ザグレブ
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- 宗教
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カトリック、セルビア正教など
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- 言語
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クロアチア語
旅の知識と準備
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通貨と為替レート
- 通貨
クロアチアの通貨はユーロ（EURO、EURとも略す）で、補助単位はセント（CENT）。 - 為替レート
1ユーロ=100セント=約157円（2024年9月現在）
- 通貨
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入出国
- ビザ
シェンゲン協定実施国。180日以内、合計90日までの観光目的の滞在ならビザ不要。 - パスポート
パスポートの残存有効期間は出国時に3ヵ月以上。
- ビザ
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日本からのフライト時間
日本とクロアチアを結ぶ直行便はなく、ヨーロッパなどの大都市で最低一度は乗り換える。フライト時間の目安は、日本から周辺諸国まで14〜15時間、周辺諸国からクロアチアまで1〜3時間。日本を午前中に出発し、フランクフルトやミュンヘンなどの都市で乗り継げばその日のうちにザグレブに到着できる。
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気候
内陸に深く入り込む地域は大陸性気候、アドリア海に沿った地域は地中海性気候という気候区分がある。アドリア海沿岸は晩秋まで穏やかな気候が続き冬も肌寒い程度だが、内陸部の冬は寒さが厳しい。晴天率の高いアドリア海沿岸の夏でも、夜は風が強く肌寒いときがあるので、長袖シャツやセーターを用意しておこう。
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ビジネスアワー
以下は一般的な営業時間の目安。
- 銀行
月〜金曜は7:30〜19:00。土曜は8:00〜12:00。日曜と祝日は休業。 - 郵便局
郵便局は平日7:00〜19:00、土曜は時間短縮。日曜休業。ザグレブ中央駅構内にある郵便局は7:00〜24:00まで。 - 商店
月〜金曜は8:00〜20:00、土曜は〜13:00、日曜と祝日は休業が一般的。 - レストラン
開店時は8:00から12:00の間とまちまち。閉店は深夜のところが多い。
- 銀行
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電話のかけ方
- 日本からクロアチア
国際電話番号（010）＋クロアチアの国番号（385）＋相手先の電話番号（市外局番や携帯番号の頭の0は取る） - クロアチアから日本
国際電話番号（00）＋日本の国番号（81）＋相手先の電話番号（市外局番や携帯番号の頭の0は取る）
- 日本からクロアチア
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時差とサマータイム
日本より8時間遅れ。つまり、日本が20:00のとき、クロアチアは12:00。サマータイムは時差7時間遅れになる。日本が20:00のとき、クロアチアは13:00。
サマータイム実施期間は、3月最終日曜AM2:00（=AM3:00）〜10月最終日曜AM3:00（=AM2:00）。 -
おもな祝祭日
（※）は移動祝祭日で、年によって異なる。
1月1日 元日
1月6日 公現祭
4月20日 復活祭（イースター） ※
4月21日 復活祭の翌月曜 ※
5月1日 メーデー
5月30日 建国記念日
6月19日 聖体節 ※
6月22日 反ファシスト闘争記念日
8月5日 解放の日
8月15日 聖母被昇天祭
10月8日 独立記念日
11月1日 万聖節
11月18日 祖国防衛戦争戦没者追悼記念日
12月25・26日 クリスマス
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電圧とプラグ
電圧は230ボルト（V）で周波数50ヘルツ（Hz）。プラグはC型。日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターを持参しよう。
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チップ
- タクシー
短距離を利用する場合はおつりの小銭をチップとする程度。 - レストラン
高級レストランでサービスに満足したときには、料金の10％程度が一般的。 - ホテル
ルームサービスの利用時や、ポーターに荷物を運んでもらった場合、1〜3ユーロ程度。 - トイレ
欧米同様トイレ数は少なく、0.50〜1ユーロ程度の使用料を払わねばならない。レストランやカフェでは無料で使えることが多い。
- タクシー
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飲料水
水道水は基本的に飲まないほうがいい。ミネラルウオーターを買うなら、スーパーやキオスクで500mlのペットボトルが約0.6ユーロ〜で買える。
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税金
クロアチアでは商品の代金にPDVと呼ばれる25％の付加価値税がかかっている。一度に99ユーロ以上の買い物をした場合のみ一部払い戻しがある。ただし対象外となる商品もあるので要注意。 手続きの方法は、まず免税用の取り扱いをする店で専用の用紙をもらって記入し、出国の際に空港などの税関で証印を押してもらう。証印をもらった用紙はクロアチアの空港内にあるキャッシュリファンドカウンターに提出して還付を受ける。
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安全とトラブル
クロアチアは周辺諸国と比べて治安はかなりよい。ただし、日本人観光客の増加にともなって、日本人を狙ったスリや置き引き、二重料金詐欺なども報告されている。荷物は常に目の届く範囲で管理し、深夜の外出は控えるといった最低限の自衛策を講じよう。警察はポリツィアPolicijaという。
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年齢制限
18歳未満の酒類とたばこの購入は禁止。レンタカーは空港などで借りることはできるが、年齢制限があり、身分証明書代わりにクレジットカードの提示を求められる場合もある。
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度量衡（単位）
日本の度量衡と同じで距離はメートル、重さはグラム、キロ、液体はリットル。服や靴のサイズは日本とは異なり、メンズ、レディスによっても異なるので注意が必要。
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その他注意事項
- 喫煙
クロアチアでは2009年5月に禁煙法が施行され、特別に設けられた喫煙スペースを除き、原則として屋内での喫煙は違法となり、違反者には罰金が科せられる。 - トイレ WC（ヴェーツェー）
トイレの表示は男性がGospodaまたはMuški、女性がGospođeまたはŽenski。
- 喫煙
