まるで宝石箱のような町!色とりどりのマカオの魅力にハマるフォトTRIP
2019.5.24
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の歩き方
マカオは、アジアとヨーロッパが交錯するユニークな文化が魅力の特別行政区だ。かつてポルトガルの植民地であったため、ヨーロッパ風の建築物が街中に点在し、エキゾチックな雰囲気を漂わせている。とはいえ、マカオの魅力はそれだけではない。グルメを楽しみたい人、カジノの華やかさを味わいたい人、歴史に触れたい人など、さまざまな興味を持つ旅行者が満足できる要素が詰まっている。昼間は観光スポットを巡り、夜はライトアップされた街並みを楽しむといったように、時間帯ごとに異なる表情を見せるマカオの街を堪能できる。また、マカオは香港からフェリーで約1時間という立地も魅力的。アジアの大都市を巡る旅行の一環として訪れるのにも最適だ。異文化が融合したこの小さな都市で、忘れられない体験をしてみてはいかがだろうか。
マカオは「東洋のラスベガス」とも称されるほどカジノの街として有名だ。巨大なカジノリゾートが林立し、その豪華さと規模は圧巻。ここでは、ゲームに参加するだけでなく、ゴージャスなショーや美しい建物、デザインにも注目してほしい。特に、ヴェネチアン・マカオの運河やシティ・オブ・ドリームズの光り輝く外観は、一見の価値あり。カジノ自体は敷居が高いと感じるかもしれないが、マカオでは観光客向けにカジュアルなカジノも多く、初心者でも楽しめる。また、夜遅くまで営業しているバーやクラブで、大人の夜を満喫するのもいいだろう。
マカオは都会的なイメージが強いが、実は自然も豊かだ。マカオ半島の南に位置するコロアン島には、自然豊かな公園やビーチが広がっている。このエリアでは、都会の喧騒を離れてゆったりとした時間を過ごすことができる。ハイキングコースも充実しており、緑豊かな山々を歩きながら海の景色を楽しむのもおすすめだ。また、コロアンには高級リゾートも点在しており、スパやプールでリラックスした時間を過ごすことができる。
マカオは「美食の街」としても知られている。ポルトガル料理と中国料理が融合した「マカニーズ料理」は、マカオでしか味わえない特別な体験だ。特に、コロニアルな雰囲気の漂うレストランで味わう「アフリカンチキン」や「ポルトガル風シーフードライス」は、観光客に人気の一品。また、地元の市場や屋台では、カスタード入りのタルトや中華風の点心も楽しむことができる。食事を通じて、マカオの多様な文化に触れるのもこの地を訪れる大きな醍醐味だ。街の至る所に点在するレストランやカフェで、マカオならではの味覚を堪能してみよう。
マカオを一望できるスポットといえば、マカオタワーが外せない。高さ338メートルのこのタワーからは、地上からの景色とは一味違うダイナミックな眺めを望める。展望台に行けば、マカオ半島全体や隣接する中国本土の街並みが広がり、天気が良ければ遠く香港まで見渡すことができる。さらにスリルを求める人には、バンジージャンプやスカイウォークといったアクティビティも用意されている。ここでの体験は、ただの観光以上に心に残るものになるはずだ。タワーのレストランでは、美しい夜景を見ながらディナーを楽しむこともできるため、昼夜問わず訪れる価値があるスポットとしておすすめ。
マカオの旧市街は、アジアとヨーロッパが融合した文化が色濃く残る場所だ。街を歩くだけでポルトガル風のカラフルなタイル張りの建物や、狭い石畳の路地、中国風の市場などが目に飛び込んでくる。特に、世界遺産に登録されている「セナド広場」や「聖ポール天主堂跡」は、その象徴的存在。ここでは、東洋と西洋が出合う異国情緒あふれる景観を楽しむことができる。歩き疲れたらポルトガルの伝統的なエッグタルト「パステル・デ・ナタ」を味わいながら、カフェでひと休みするのもおすすめだ。