【2025年版】パスポートの概要と申請・更新方法
2025.6.9
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台湾は日本からの観光客にとって人気の旅行先。この記事では、日本国籍を保有する旅行者に向けて、台湾への入境に必要な手続きについて詳しく解説します。スムーズな旅行を楽しむために、事前に必要な情報を確認しましょう。
台湾に入境する際にはパスポートの提示が必要です。パスポートの残存有効期間は、日本国籍保有者なら滞在日数以上でも可能とされていますが、残存有効期間が少ない場合は事前に更新しておくほうが安心です。
入国カードは、出発日の前々日(入境日含む3日前)から入国審査を受けるまでに、オンライン登録が必要です。オンライン登録専用のウェブサイトから登録を行います。
税関に申告が必要なものを持っている場合、税関検査を受ける必要があります。税関審査場で申告書を記入し、カウンターで審査官に提出して検査を受けます。
なお、酒類の持ち込みは18歳以上で1.5L以内。たばこの持込みは20歳以上で、紙巻たばこ200本、葉巻25本、刻みたばこ1ポンド(454g)のいずれかまでとなっており、これを超えて持ち込む場合は税関で申告が必要です。
また、電子たばこと加熱式たばこは持ち込み禁止なので注意してください。
その他、税関申告の対象となるものは事前に財政部関税署のホームページなどで確認しましょう。
飛行機が台湾に到着したら、忘れ物がないように手荷物を持ち、「抵達(Arrival)」の案内に従って入国審査場へ向かいます。
旅行者は「Non-citizens」と書かれたレーンを進んで入国審査場へ向かい、入国審査カウンターにいる審査官にパスポートを渡して入国審査を受けます。審査時に帰国時の航空券の提示を求められる場合があるので、紙の控えを持っておくと安心です。
なお、この時点で入国カードのオンライン登録が完了していない場合は、入国審査カウンターに到着するまでに登録を済ませましょう。
「提領行李(Baggage Claim)」と書かれた荷物受取ホールで、預け入れ荷物を受け取ります。上部のモニターに便名(班次、Flight No.)などが表示されているので、自分の荷物が何番のターンテーブルから出てくるかを確認。その番号のターンテーブルに行き、荷物を受け取ります。
預け入れ荷物を受け取った後、税関に申告するものがない場合は「免申報檯(Nothing to Declare)」と書かれた緑のレーンを進み、そのまま出口へと向かいます。なお、無作為に荷物検査が行われる場合があります。
税関に申告が必要なものを持っている場合は「應申報檯(Goods to Declare)」と書かれた赤いレーンを進み、税関検査場で申告書を提出して検査を受けます。
日本国籍を保有する者は、観光目的の90日以内の滞在であればビザは不要です。なお、入境条件などは変更になる場合がありますので、渡航前に最新情報を確認しておくことをおすすめします。
現地の安全情報を確認しておくため、事前にたびレジに登録したり、緊急連絡先を把握したりしておくと安心です。また、現地でパスポートの紛失や盗難、緊急事態に対応してくれる機関として日本台湾交流協会があるので、こちらも連絡先などを控えておきましょう。
商標権や著作権などを侵害する物品、加熱式たばこや電子たばこの持ち込みなどは禁止されており、違反した場合は罰金および禁固刑が科されます。持ち込み禁止のものは、事前に財政部関税署のホームページなどで確認しましょう。
台湾滞在中はパスポートを常に携帯し、身分証明書として使用できるようにしておきましょう。
台湾旅行を計画している旅行者にとって、ビザや入境手続きの情報は重要です。この記事で紹介したポイントを参考に、必要な手続きを事前に確認し、スムーズな旅行を楽しんでください。