
松本まりかの「地球の歩き方」 in サイパン ①20年ぶりにラダービーチを訪れる&ガラパン巡り
2024.2.26
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真夜中ドラマ「地球の歩き方」は、海外旅行のバイブル的な存在として長年愛されている『地球の歩き方』とコラボレーションしたドラマです! 『地球の歩き方』編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受け、三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗の4人がライターとして自らの足で巡ってその国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく新感覚・海外旅ドラマです。
三吉彩花 韓国「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」編、森山未來のタイ「アート特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編に続き、2月24日から放送されるのは松本まりかのサイパン「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」編。
20年以上前写真集の撮影で6回サイパンに訪れていた松本まりか。過去の思い出から松本自身は複雑な感情を抱いていたといいます。複雑な感情を抱いたままでいいのか不安もあったといいますが、逆に不安を凌駕するいいものを作ろうというモチベーションになったと語ります。
ドキュメンタリーとドラマが融合した本作の撮影に、構成は一切読まずに撮影に挑んだという松本。「構成の竹村武司さんはじめスタッフの手のひらに転がされながら」自分の感性を信じて撮影を進めていったそうです。
また、撮影終わりにスタッフのみんなで作品をよくするための話し合いを連日行ったといいます。松本を含めチーム全員が全力で挑んだことで達成感、充実感を強く得られたのだそう。各々の経験値や考えを出し合い、その化学反応によって作品をつくっていくーーとても理想的な仕事のやり方だった、と撮影を振り返りました。今回の撮影は自分がこれから生きる上で必要なもので、運命だったという松本のサイパン編、ぜひご覧ください。
打ち合わせの時、サイパンへの複雑な思いをスタッフさんに話したら「サイパンしかない」と言ってくださり、みなさんがそうおっしゃってくださるところに賭けてみたいと思い、サイパン行きが決まりました。
この作品の「最終ゴールをどこに落とし込むのか」「サイパンで何を見つける旅なのか」というものが見つかっていないままサイパンに行ったので、その答えを数日間にどうやって見つけようか、私だけではなく撮影チームみんなでいろんな意見を出し合った結果が最終的なゴールとなっています。
この経験は私の中でとても心に刺さるものでしたし、この旅で自分の人生にとってとても大きな、本当に大事な気づきを得たという確信があります。
俳優・松本まりかは「地球の歩き方」サイパン版担当になるが、テーマを決められないままサイパンに到着。その後、父子でサイパン版を作ってきたライターから取材ノートやそれを元に作られた昔の「地球の歩き方」を見せてもらう。サイパンに伝わる精霊の話を聞いた松本は自身に起きた不思議な出来事を語り始める。そして、過去に写真集撮影をしたビーチに訪れた松本にある現象が起こり…。
「地球の歩き方」サイパン版担当となった松本まりか。ビーチに訪れた松本の腕に、なぜか不思議なアザができてしまう。翌日、ライターから紹介された人にアザを見せるとサイパンの“祈祷師”とされる「メディスンマン」の元へ連れて行ってくれることに。そしてメディスンマンのアドバイスで、松本はマニャガハ島にある精霊が住むという巨樹を見に行くが…