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暑い日は、アイスクリームが食べたくなりますね。
写真のアイスは、『イッツ-イットアイシクリーム(It's-It Ice Cream)』というサンフランシスコ発祥のポップシクル。
『ポップシクル(Popsicle)』 とあまり聞きなれない言葉でも、アメリカでは、一般的にアイスキャンディーの事をそう呼ぶと知ったのはつい最近。 このポップシクルは今はユニリーバという食品会社の商標になっているのだけど、それ自体は1905年サンフランシスコのフランク少年(11歳)が寒い日にジュースを混ぜ棒を刺しっぱなしにして、外に置きっぱなしにしてしまい、翌朝それが固まってキャンディーのようになってしまったという‥。 そして大人になったフランクさん(30歳)ミシガン州でアイスキャンディーとして売り出した。 実はポップシクルの語源がいまいちはっきりしないのが何ともモヤモヤしてしまうのだけど、ポップシクル=アイスキャンデーなんだ。 こちらでクリネックスと言えば日本で言うティッシュペーパーの事を指すのと同じかな。
スタンドのお兄ちゃんがこれでしょと言ってくれたのが
まさに、It's-it だった。
本当に一般名称になっているのかどうか試しに 「ポップシクルありますか?」 と聞いてみたら 「どれがいいの?」 とアイスボックスをゴソゴソしながら、これでしょと指差したのがサンフランシスコ空港近くバーリンゲームに本社のあるイッツ-イット(ポップシクル)
『it's-it(訳せば "それがそう")』 アイスクリームをオートミールビスケットでサンドしてダークチョコレートでコーティングした物。 1928年に太平洋グレートハイウェー沿いのビーチにホイットニーさん所有のアミューズメントパークがあり、園内で売られはじめた。 行かなきゃ食べる事のできないアイスクリームだった。 なので、みんな「それ」で通じていた?
1972年パークを取り壊されて以降は、一般のスーパーマーケットで買う事ができるようになった。 今はオリジナルバニラをはじめ、チョコレート、ミント、カップチーノ、ストロベリー、パンプキンと6種類のフレーバーがあって、カリフォルニア州以外でもネバダ、オレゴン、ワシントン、アリゾナ、ハワイ、テキサス、ニューヨークでも売られているし、オンラインで買う事もできる。
サンフランシスコオリジナル、それがそうのイッツイット(It's-It Ice Cream)
街かどでも売っているので、是非お試しくださいな。
もちろん、公園のスタンドでも売ってるよ☆
【イッツ-イットWEBSITE】
https://www.itsiticecream.com
(お題:アイスクリーム)