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ドジャースとの2ゲーム差の我がジャイアンツ
『オレンジフライディー』のナイトゲーム観戦
オレンジ色を身につけ応援しようと言うこの日は、ジャイアンツファンは、オレンジ色を身につけてやってくる。
注意:間違ってもブルーは着ちゃいけないよ! 敵の色だから^ ^
とは言え、人気チームだけに青色のキャップ目立つ。
>>>ありがたい事に、この試合は初回からジャイアンツが得点を重ね、
わざわざ試合にやって来たドジャースに申し訳ないくらいだった v ^ ^ v
挙げ句の果てには、
吹き上げる白煙にシャッター押すのが遅れてしまったけど、
『スプラッシュヒット』まで見る事できた。
通算67本めの "海ポチャホームラン" だ。
打ったのが日系4世トラビスイシカワ選手!
『スプラッシュヒット』 ってAT&Tパークの名物でもある特大場外ホームランの事。 ゴルフの池ポチャをモジって "海ポチャホームラン"って(勝手に)呼んでいる。 この球場は、外野スタンドがない、ライト側の外野席が3列くらいしかなくてその外は外堀の様になっている。 ジャイアンツの名選手ウィリー・マッコビーの名前をつけて "マッコビーコーブ" と名付けている入り江。 そこに落ちたボールをボートに乗って待っている人達が一所懸命拾いあい獲得した人が記念にお持ち帰り。 昨年のWBCで日本のTVでも海ポチャの説明をしていたようだし、中学2年生の英語の教科書にも、バディーと言うワンコが入り江に飛び込んだボールを拾ってくると言うストーリーが載っていると聞いた。
知っているかぎり、実在のワンコではないと思う‥
そんな名物にもなるくらいだから頻繁に出るかと言えば、2000年に完成してかれこれ14年、その間に67本しか出ていなのだから滅多にお目にかかれるものではない。 実はこの球場は随分ひしゃげた形の外野で、何とホームからセンター間(約121m)より、ホームからライトセンター間(右中間・約128m)が最も深く(遠く)なっている。 更にライト側の塀の高さが8m弱あり、レフト側の2.4mの3倍の高さになっている。 これは、ライト側(右翼)が約94mしかない為高くしたのだそうだ。ダイヤモンドから扇状になって左右対称かと言えばそうじゃない。 つまり、ホーム(打者)から見たら右側(ライト側)が深く(遠く)高い塀になって左バッター(左打席のホールランバッター)にはとことん不利な球場。 更に、見ている分には分からないけど、海風は左バッターには向かい風となるのだそうだ。
ちなみに、
スプラッシュヒットの定義が、直接海に落ちたホームランの事
2010年、福留選手がリンスカム投手から打ったホームランは旗に当たって海に落ちたのでカウントされなかったと後に話を聞いた。
逆に言えば、3塁打が出やすい形で、2007年のオールスター戦で、イチロー選手がランニングホームランになったのも確か左中間の深い所に飛んだ。 本来3塁打だったのがホームまで帰って来れたイチロー選手はやっぱり凄い! また右打者も流し打ちできるバッターは長打となれるわけで、ホームラン云々より打ち方のテクニックが勝敗を分ける球場なんだね。
ジャイアンツのバッティン練習のような試合も無事終了。 交通整理の小さな車両にポップコーンがどっさり! 嬉しさのあまり誰かがまいていったのか?! 「しゃ〜ないわ」と言わんばかりの係のおじさん、やっぱり勝って官軍なのだ。
個人的な思いだけど、今シーズンでヤンキースの契約が終了するイチロー選手。 左バッターで打ち分けもウマい、ライトからレーザービームも期待できるし、この球場に相応しい選手だ、ジャイアンツに来ないかな‥。