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HaightとCastro地区の間にCorona Heightsという海抜158mの丘があって、Museum Wayという道があって‥、ミュージアムというのだから何かしらの博物館がありそうで‥。
知っていたけど、初めて訪問した
『Randall Museum(ランドール博物館)』
入る前に裏庭を見てみた。
花壇には、ハーブや野菜なんか植わっていて家庭菜園風。
空に向かって実がなるから "空豆" って聞いた事があったけど
横向きになっていたよ。
いつもと違う角度からの街の風景は、カツテの面影は全くないほどの変化を遂げて、今尚過激な変化を続けているエリア。 天気がよかったので、近所の家族であろう赤ちゃん連れ家族が、でっかい毛布を敷いてそこでハイハイさせていた ⇒ それほど周囲に人がいないって事だ ⇒ 平日の昼下がりだったし‥。
>>>寄付金入れはあったけど、入場料は無料>>>
『1906年サンフランシスコ大地震』その際の掘建て小屋(バラック)
ここら辺の小動物たちが、室内で天敵やエサの心配なくゆったりとオリの中で生活していた。 幼稚園児くらいの男の子に、ゆっくりと説明していた係のお兄さんの表情も穏やかだったし、それを聞いていたご両親も一緒にうなずいていた。
環境の変化でミツバチがいなくなったなんて話も聞くけど、半プラスティック製ミツバチの巣があって、外へ行ったり来たりの様子が観察できて思わず見入ってしまった。 (ミツバチにしてみたらプライバシーの侵害?!)
一階から入って地下にも展示場があって、工作室からトンネルみたいな狭いスロープを地下部分に降りて行った。
地下部分は、『The Golden Gate Model Rail Road Club(ゴールデンゲート鉄道クラブ)』の展示室となっていて、模型をはじめベイエリアの鉄道の歴史がパネル紹介されている。 興味深い説明もあって近郊の鉄道交通の発達の様子がよく分かった。
天井が少し低く、窓がなく配管が丸見えで、秘密基地みたいな不思議な空間。
自然史、科学、芸術の博物館として市の公園局所有の博物館で、1937年、ジュニア博物館としてスタートした。 スタンフォード大で動物学を学んだジョセフィン・D・ランドールさんの力によるところが大きかったようで、近郊の学校の校外学習の場としてよく利用されている。 コロナハイツは1890年代後半採石場とレンガ工場だった場所でグレー兄弟かなり儲けたらしい。
そしてあの何か秘密基地めいた雰囲気だけど、元は市の "留置所(刑務所)" だった。
『Randall Museum』
199Museum Way San Francisco
火曜日〜土曜日10時〜17時
日、月休館日
*公共交通機関では少し歩くので車で行くのがいい*