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3月6日マーケット通り、以前マーシャルズだった
SFショッピンゲセンター隣に
ノードストローム・ラックがオープン
先着1000名にトートバックが配られたそうですが、
初日のお客さん10,000人で、そりゃ店員さん皆「狂ったような忙しさ」だったそうだ。
Nordstrom(ノードストローム)は、1901年創業の "100年企業" の老舗デパート。 シアトルの靴屋さんとして始まった。 音楽を聴きながらゆったりと靴を選んでもらおうと売り場ではピアノ演奏。 その名残りでノードストロームにはグランドピアノが置いてある。 1973年シアトルのノードストロームの地下に在庫処分の部門として "Rack(ラック)" がオープンした。
今やOFFプライスストア(アウトレット)のラックは、全米28州に141店舗、本家本元のデパートよりも店舗数が多いって、本末転倒?! リーマンショックの頃から有名デパートはアウトレット形態のお店を広げていったのだけど、デパートで扱っていたいい物が安く買う事ができ、ありがたい話だ。
せっかく来たので、お店の方にお願いし店内の記念写真。 レジあたりすっきりして、店員さん、小さな端末を持って何しているかと思えば、Mobile Check Out(モバイルチェックアウト)(iPod touchで精算)完備。 靴売り場にShoe Mate(シューメイト)は、存在していない。
シューメイトとは、かつてラックの靴売り場は "片方の靴だけ" 売り場に置いていた。 履いてみたい片方の靴を専用カウンターに持っていきもう一方を出して試履した。 この靴を探して持ってきてくれるスタッフをそう呼んでいる。 靴を持ってきてもらうまで長〜時間待たねばならず、諦めて帰る人もいた‥私も経験あり。
エスカレーター、2階が女性用フロア。
男性用フロアを一階にしたのは何か意味があるのだろか?
洋服、バッグ、小物アクセサリーは、勿論、
子供用品も充実していたのも印象的。
アウトレットと言えば、郊外の野原を開拓して大きく突如現れるデッカいイメージだけど、最近のラックは、NY店、シアトル店のように繁華街の元量販店跡地に展開し始めている。 しかもシアトル同様ノードストロームの隣なのも何か戦略的なものがありそう‥。 そしてデパート系アウトレットは、在庫処分のイメージだけど、ラックの商品は、デパートの処分品が3割弱で、7割以上がノードストロームの卸のベンダーさんから仕入れているという。
ヒトツ29ドルの商品を$11.97で2つ買った。
そしたら、『アメデトウ!』
払った額よりセーブした金額の方が多かったので褒めているレシート。
一瞬、自分がとっても買い物上手になった気がした☆