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『景成シティービューレストラン』
Commercial St(Kearny & Montgomeryの間)
コマーシャル通りは、細い路でちょっと分かりにくいかもしれませんが、明るい緑色のひさしが目印です。 チャイナタウンは、時々暗〜い小路があって壁際におっちゃんが煙草を吸っていて何とも怪しげな場所があるけど、ここは大丈夫。
平日月〜金は11時開店ですが、12時頃は行列ができる。 大勢の方がいろいろ食べられて楽しいけど、少数精鋭(二人の大食漢)なら意外とすぐテーブルに案内される。 大勢で行くときは予約した方がいいです。 ほとんどのテーブルは通路に面していますが、予約の際は念の為、"通路側" 言っておきましょう。 なぜ通路かって? 勿論そこにカートが通るからで、優しく微笑んで「中のカートご覧になりますか?」て決して聞きませんから‥。
真っ先にお茶がやってきますが、茶葉を使っているのが嬉しい。
"飲茶・Dim Sum" では、カートのお姉さんやお兄さんとの会話はいらない。
向こうからカートが来たら、食べる気満々の表情を作っておく。 中国語的英語で何やら言いながら蓋を開ける。
ここでもし食べたい物があったら、うなずく、指を指す おもむろにテーブルにおいて注文票にはんこを押していく。
寿司屋の値段と一緒で、そこには値段は書いていない。 幾らか聞きても教えてくれるだろけど、どうも気が引ける。 まぁ4〜6ドルくらいだからそこは、寿司屋とは事情が違って安心。
王道の焼売&餃子
日本生まれのチャイニーズディッシュ "エビマヨ"
もし、そのカートに食べたい物がなかった場合は、表情を元に戻して、首を横に振る。 優しく「結構です。」と言っても言い終わらないうち次のテーブルに行っているので、やはり態度で示した方が手っ取り早い。
禁止事項として、「いやぁ〜ん、どうしよう〜、ねぇねぇどうする??」とカートの前で相談しない事。次のテーブルに行けないので、イエスなのかノーなのか即決する事。
気がつけばかなりの量を食べている。 サンフランシスコにいながら中国4000年の歴史を感じ、カートの駆け引きで食べ物にありつけた喜びを感じる。 何故かいつもそう思う。
一人当たり20ドルちょい。 料理の質も高く、十分にDim Sum Lunchを堪能でき決して高い値段ではない。
住所は、662Commercial St、電話番号415-398-2838
平日11時〜2時半、土日は、10時〜2時半
夜はやってません。 金融街に近い事のでサラリーマンもやってきますが、午後の仕事は始まる頃も時間的に穴場ですよ。
ここ2〜3年の間にチャイナタウン内の老舗の中華料理店が幾つか閉店している。 いずれも昼時は、中国語が飛び交い顔なじみがいつも同じテーブルに付きしゃべりながら食べてた。 時が経ち店主が引退の時期となり潮時となる‥。 更にサンフランシスコはリーマンショックからV字回復の勢いを見せていてここチャイナタウンも急激に変貌中でもあり