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最近は、『トレジョ』 で通じています。 ⇒ アメリカ人には通じませんでしたが。
今や知る人ぞ知る存在のユニーク・グロッサリーストア・トレジョですが、1958年サンディエゴ生まれのジョーさんが、モンロビアという町でコンビニエンス・ストアとして開業。 今や全米で300店舗以上のチェーン展開をして、雑誌には、お薦め食材店として常に上位にランクしています。
元がコンビニなので包装、パッケージも小さめです。 例えば、ステーキ用お肉 "顔面以上サイズ" で使い切る事はできず、そのまま "冷凍庫の肥やし" になったと言う経験ありませんか? トレジョサイズは、その心配ありません。
「東海岸に売っている物とは少し違うかも。」 と聞きました。 大手スーパーもエリアによって商品が違うので当たり前の事なのかもしれません。
何故お薦めなの? ‥話は少し逸れますが‥ トレジョ本部に、新商品開発チームがあります。 そして国内外の農家、露店市場、食品店、食堂に及ぶまで食材を集める ⇒ 次なる新商品を考え、試食、協議の上、全員一致で決定。
*アメリカ人の味覚に合うこだわりのプライベートブランド品の完成*
数ヶ月をかけてのえりすぐり商品だけが店内 ニュー・アイテム の棚に並ぶ。 写真は夏に新商品として棚にあった物です。 $1.99〜$2.49とお試し価格的です。 ⇒ しかし、最近は、何故かこの中の一品だけ見かけないのです。
いくらプライベートブランドでも売れない物は売れない‥ 事もある。 売れない商品の約1割は、即、棚から撤収!!!
なので、今日お店に売っている物は、トレジョにとっても "お薦め品" で消費者にとっては "お試し品" となります。 グラインダー(ミル)付きスパイス類は、3ドルでおつりがくる事もあり、新商品は、先ず使ってみます。 更に、一定期間で商品を入れ替えているので、まれに 「ごめんなさい、もう作ってないのよ。」 と言われる事もあり、ひょっとすると手に取ったこの商品、二度とお目にかかれない "一期一会" 調味料かもしれません。
$3.99で、ロゴマークは刺繍です。
さて、ラー油ブームの火付け役。 桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』 残念な事にサンフランシスコでは入手不可。 日系のスパーでは、独自のラー油を販売しています。 日本食レストランのシェフが 「ラペーニョで作ったラー油」 アイデァ調味料で、時間はかかるけど自分でも作れそうなお薦め調味料。
〜今月のお題〜