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七夕の朝、近所の方が 「今日は、これからスペイン対ドイツの試合がありますよ。」 と教えてくれました。 時差の関係でこちらは、早めのランチタイム11時半、試合開始。
そうだ “市役所広場のパブリックビューイング” に行って観戦しよう!!
初めてのパブリックビューイング。
話は、数日前にさかのぼりますが‥‥。 ドイツの水族館に、ワールドカップでのドイツの試合結果を全て的中させている ”蛸(タコ)” がいる。 名前をパウル。 今回は、スペイン勝利と予想したそうだ。 関係者は、「かつてパウルは、スペイン戦に関して、予想をはずしているので、今回もはずすでしょう。」 と記事がありました。
なので、パウルの的中率も気になる。 12時広場に到着。 赤&黄色の服装ばかり、どっちの国かは、黒色があるかどうかで判断。 少し人間観察してみると、同じ色目でもスペイン側が、お洒落に見えるのは気のせいでしょうか? ドイツ側は、何かどこかゴツい。 どちらが勝ってもいいように真ん中にいる私は、思いっきり ”日本人的立ち位置” です。
お役所の職員さん達が、ランチを兼ねてタッパーを持って観ていたり、特設屋台のバーベキュウ屋さん、コーヒーショップも開店。 仮設トイレもありました。 ボランティアの方はゴミ箱の前で分別の指導をしてあげていたり、お巡りさんも試合を気にしながら見回りです。 以外に整然とスクリーンを眺めていました。 予想に反しておとなしい。
自国が負けちゃうと、次ぎのワールドカップに向けて活動開始なんだそうですが、日米両国、4年後に向かっているわけです。
一点入ってからスペイン応援団は、歌い始め、軽やかにダンス。 あっさり試合終了。
ドイツ応援団は、サッさとシビックセンターを後にして、職員さん達も 「なかなかいい試合でしたね。 では、仕事の戻りましょう。」 冷静に語る。
この瞬間、街でイチバン熱い彼等を記念写真に一枚。 次回のワールドカップでは、撮影される側になっていたいものです。
蛸のパウルですが、危うく食べられてしまうところを何とか救われて、決勝戦の予想もするそうです。 しかし、これがスペインのタコで負けちゃっていたら ”パエリア” になっていたかもしれません。 パウルは、ドイツの食文化にきっと感謝している事でしょう。