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バイリンガル看護士・チハルさんとの出会いは、手術の方法で、素人ながらどうしても納得いかない事があり”セカンド・オピニオン”として相談した事からでした。
私の場合。 クリニックで詳しい検査が必要となり、検査機関に行き検査だけしました。結果が ”かなり大掛かりな手術” という事になりました。 思いあまり、日本語医療サービスに電話。 それを受けてくれたのがチハルさんだったのです。
「受診の際のレポート、検査結果のレポートを持っていらしてください。」即答でした。
驚いたのは、クリニックで何をしたか等の記録を患者である私が、入手できるという事。検査結果も同様です。→なので検査はとにかく丁寧に、丁寧に調べていました。
その後は、前回お話しした入院騒ぎ。
先日、1年後の定期検診となり、チハルさんと再会。 大きな瞳で「元気そうで、よかったわぁ。」と相変わらず、ニコニコ。しかし、診察となると先生の言葉を一句一文字聞き漏らすましと目つきがかなり鋭くなります。
乳癌の検査の為、レントゲン室に入ります、、、。
ご存じない方の為に、簡単に検査方法をご説明。 一般的な方法です。
脇の下からブラのラインまでX線撮影。透明なプラスティック製の二枚の板の間に胸部の肉を ”はさみ” 左右2枚ずつ撮影します。
胸部の大きさにより煎餅ほどの薄さ、鏡餅ほどの厚さに、板のサイズを大きくする事もある。「子供用もあるのよ。」と微笑みながらチハルさんは言う。 「私は、大人です。」とはっきり答えた。
所要時間は10分ほど、結果は、10日ほどで通知。”Good News For You,,," から始まる通知であってほしい。
ゴルフのフィル・ミケルソン氏、オーガスタのマスターズ大会で、帽子に ”ピンクリボン” の刺繍をご覧になった方もいらっしゃると思います。 あれは、乳がん撲滅、検診、早期受診の推進のシンボル。彼の奥様、お母様がほぼ同時期に腫瘍が見つかり、ミケルソン選手は看病の生活だったそうです。 この記事を読んだ時、チョット涙が出ちゃいました。
そして、アースマラソン中の ”還暦の鉄人” 間寛平氏も今週から市内の癌センターで治療が始まります。 UCSFは、医学部専門の大学院大学でアメリカでもトップクラス、最高の医療が受けられるはず。
日本では、春は、新入社員はじめ、会社、企業の健康診断の季節だと思います。
年に一回でいい、定期的に”自身の肉体”検査をお勧めします。