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11月3日付在カトマンドゥ日本大使館からのお知らせを転載します。
===転載ここから===
11月2日、ビルガンジの国境付近において、マデシ系抗議活動グループと警察部隊が激しく衝突し、インド国籍者1名が死亡する事件が発生しました。
当館が入手した情報によれば、インド政府は、自国民の死亡とネパール南部の治安悪化を重視し、事件発生後直ちに、ほぼ全てのインド国境を閉鎖したとのことです。
本日(3日)午後には中西部ネパールガンジ、東部ビラトナガルの各国境で通関業務が開始しましたが、その他の国境は今後の治安情勢に応じて閉鎖が続く可能性があります。
インド国境付近の多くの地域では、現在、抗議活動が継続し、爆弾事件、放火、投石などが散発的に発生していますので、同地域への不用不急の外出は控えて下さい。