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<カトマンドゥ市内ネパール観光局の掲示物>
3月「某日」より、エベレストやランタン方面を含む山方面の国立公園入場料が、事前告知なしに突然値上げとなっています。
山岳地方にある告知る公園指定地域で、旧3,000の入場料が必要になっていたエリアが対象となっています。値上げ後の新料金は3,390ルピーです。13%VAT(付加価値税)込みの額になったためです。(アンナプルナ自然保護区の入場料2,000ルピーについては、今のところ変更はありません)
ところで、先ほど「某日」と書いたのは、値上げとなった正確な日付が明らかではないためです。
カトマンドゥ市内ネパールツーリズムボード(以下NTB)にある国立公園事務所担当係員によると「3月1日より値上げとなっており、この日から値上げ額を徴収している」とのことですが、事務所内の掲示物には、明確な日付の記載はありません。
また、トレッキング地のチェックポストでは、係員が値上げを把握していないこともあり、対応はいろいろでした。
<エベレスト街道モンジョにあるチェックポストの掲示物>
エベレストトレッキング道のモンジョのチェックポストには、「3月15日より値上げ適用」という貼り紙がされているものの、これ以前にも、値上げ額を請求されるケースも。しかし入園チケットには値上げ前の3,000ルピーの印刷のままだったり。
その後、エベレスト方面では入園チケットに印刷されている額も3,930ルピーに変更になり、値上げ対応の準備が整ったようです。
また、ランタン方面ドゥンチェのチェックポストでも、ずっと値上げ反映されていませんでしたが、新料金印字済みの入園チケットが現地に届いたとのことで、29日より値上げ反映されているとのことです。
ということで、該当地域へのトレッキングをされる場合は3,930ルピーを用意して出かけましょう。