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SAARC首脳会議期間中のネパール旅行の影響

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2014年11月23日
公開日
2014年11月23日
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11月26日・27日、カトマンドゥ市内にてSAARC(南アジア地域協力連合)首脳会議が実施される影響で、11月24日~28日まで、旅行にも影響が出そうな情報が多々入っています。

私が11月21日までに確認している情報をまとめてみます。

◆1.ツーリストバス出発所の変更

(主要ツーリストバス数社に独自に確認し入手した情報)

移転期間:11月25日(火)~28日(金)

場所:

(現在)Kantipath通り、またはグリーンラインはタメル入口

(移転先)タメル北西側のSohra khutte(ソラクテ)地区

◆2.国際線・国内線のカトマンズ空港離発着制限

(ネパール航空省がメールで流している情報を一部転載)

影響期間:11月25日(火)~28日(金)

制限状況:次の時間帯の離発着を制限する(離発着禁止とする)可能性ありとのこと

25日9時~17時

26日状況に応じて

27日8時~10時、13時~15時45分

28日8時~13時15分

※ マウンテンフライトやルクラ路線は、6時半が始発便となりますが、天候によっては遅延します。上記制限時間外で飛べたはいいが、カトマンズ空港着陸時に制限時間内にかかってしまう場合、他空港へ緊急着陸しなくてはならなくなり、非常にリスクが大きいため、上記時間以外のフライトも離発着を見合わせる予定、との情報があります。

また、朝~夕方頃までにカトマンドゥ空港を離発着するスケジュールの国際線については、上記期間注は急きょ夜間着にスケジュールを変更させる、という告知を、11月20日に空港で配っていました。

国際線各航空会社でも、まだスケジュールの変更などは予定していないとのことで、上記期間ご利用予定の方は、注意しておく必要があります。

◆3.11月27日9時~12時まで古都バクタプルの一般立ち入り禁止

(新聞情報)

首脳たちがバクタプルを訪問する予定があるそうで、一般の旅行者を入場させない模様。

◆4.近距離ローカルバス発着所の変更

(11月20日付ネパール大使館からのお知らせ一部転載)

サクー、ゴカルナ、ナガルコット、バネパ、バクタプル、カカニ、タンコット、ダクシンカリ等へのローカルバス乗り場が次の通り変更となります。

移転期間:11月24日(月)~28日(金)

場所:

(現在)オールドバスパーク(トゥンディケルやラトナパークの東側)(閉鎖)

(移転先)Ganeshwor(ドイツ大使館近く)、Lainchour(王宮北西側)、Kirtipurの3か所に分散

◆5.その他

首脳移動コースになる市内の道路封鎖、一般走行車両の交通規制等、上記以外でも影響があります。

===

なお、この期に及んでも未確定なことが多く、上記情報も、今後変更になる可能性がありますことをご了承ください。

現地のリアルタイム状況については、私が発信するツイッターに随時発信していますので、あわせてご参照ください。

日々のネパール情報ツイッター: https://twitter.com/infonepal

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