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カトマンズの南約20kmの山の中に、カーリー女神をまつった「ダクシンカリ寺院」があります。
生贄シーンを見られるということで、外国人にとっての観光スポットともなっている場所。早朝訪れると、ヒンドゥ教徒たちがニワトリやヤギなどを生贄にし、生き血を捧げながら参拝する光景を見ることが出来ます。
※ 外国人は寺院の中には入れないため、近くの高台からのぞき見る感じになります。
しかし、ネパールの公暦・ビクラム暦4番目の今月・サウン(スラバン)月は殺生を控える月でもあり、いつもに比べると、生贄を捧げる人たちの姿も少なくなるようです。
私も以前、サウン月に訪れたことがありますが、確かに他の月よりも現地人参拝客は少なめでした。
サウン月は7月17日〜8月16日までとなっています。この期間に(生贄シーン見学目的で))ダクシンカリ観光を考えている旅行者の方々は、予定を見直してもよいかもしれないですね。