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年間を通じて、ネパール各地で実施されているLoad Sheddingと呼ばれる『計画停電』。
1月28日より、カトマンドゥをはじめとする各地域で、毎日11時間の停電が実施されています。
参考までに、旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間は以下の通りです 。
日曜日 05:00-11:00 16:45-21:45
月曜日 06:00-12:00 14:00-19:00
火曜日 08:00-14:00 16:00-21:00
水曜日 09:00-15:00 17:00-22:00
木曜日 10:00-16:00 18:00-23:00
金曜日 03:00-09:00 12:00-17:00
土曜日 03:00-08:00 12:00-18:00
(注意)
* 停電時間は、予告なく変更になります。上記スケジュールがいつまで有効となるかは不明です。
* 停電時間はカトマンドゥ市内でも、地域ごとに細かく分かれています。タメル地区以外のスケジュールは、上記の通りではないためご確認を。
* 在ネパール日本大使館のホームページに、各地区の停電スケジュールが掲載されています。
http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/index.html
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日本で暮らす方をはじめ、その他の諸外国で生活する人たちにとっても、毎日11時間の停電、ということがどういうことか、実感はわかないのではないかと思います。
Load Sheddingが実施されている国はネパール以外でもあるかと思いますが、国の首都で、毎日11時間も電気が来ない国は、そう多くはないのではないかと思います。(毎日長時間の停電が実施されている国にお住まいの方、ぜひお知らせください!)
昨年の今の時期は毎日16時間していて、一日のうち、電気が使える時間は8時間しかありませんでした。
先日見たニュースで、電気局の偉い人が、「今年は毎日12時間以上の停電にはさせないから安心しなさい!」と言わんばかりに、得意げに語っていましたが、誇らしげに語る内容なのかなあ、と、テレビを見ながら苦笑してしまいました。
ホテルなどでも、停電の影響を受けることが多くあります。雨季の兆候が見え始める5月頃までは、停電時間は拡大する一方ですので、ご旅行予定の皆さんも、停電事情をご理解いただければと思います。