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前々回の記事で、ネパールにおける豚インフルエンザについての話題を掲載しましたが、その続編です。
ネパール周辺国旅行の際に、豚インフルエンザの間接的な影響を受ける出来事が発生しました。
去る5月16日(土)にカトマンズを出発し、陸路にてラサへ向かったチベットツアー参加者の中に、豚インフルエンザに感染していた旅行者がいることが発覚し、参加者全員が道中(ザンムー)足止めを食っているそうです。
多くの参加者は、カトマンズ発〜着7泊8日予定で陸路中国入りしており、本来であれば、今日明日にはラサに到着し、ラサ周辺観光後、5月23日にカトマンズに空路で戻ってくる予定でした。
しかし、今回の一件で、ネパール国境を越えた中国側のザンムーにて、足止めを食うという結果に。
豚インフルエンザ陰性と出ているツアー参加者も、現在様子見の段階で、近日中にネパール側へ送り返されるとのこと。
ネパールからのチベットツアーは、トラブルがつきものではありますが、このような形で影響が出るとは、ツアー参加者の人たちにとっては、不運としか言いようがありません。
5月20日付追記:
本日得た情報によると、上記ツアー一行、ツアー再開のためラサに向けて出発することができた(出発する予定?)とのことです。
また、豚インフルエンザ感染疑惑があった旅行者は、実際には、普通のインフルエンザの感染であり、豚インフルエンザには感染していなかった模様とのことです。