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現在、日本のロボット漫画に大きな影響を与えたマジンガーZが香港に来ました。尖沙咀(Tsim Shat Tsui)にある大型ショッピングモールの「The One」で8月31日まで「永井豪 珍蔵基地」タイトルでイベントが行われています。
香港での学生の夏休みは約2カ月もあるので、その間にいろいろな若者向けのイベントが行われることが少なくありません。また、日本と同じで若者の親も狙うという親子2代で楽しめる催し物も少なくありません。以前にもガンダムのイベント、先日もウォーリーをさがせのイベントを紹介したことが最たる例かと思います。
びっくりするのは入口にある高さ7メートルのマジンガーZの像です。大きいのでその姿は思わず子ども心を刺激されてしまいます。スマートフォンを取り出して撮影する人が絶えません。モール内にはマジンガーZだけではなく、続編のグレンダイザー、グレートマジンガーが展示されているほか、ゲッターロボなどなつかしのロボットがたくさん並んでいます。香港は日本のアニメの影響は強いですが、今から約40年前のアニメもすでに香港人に楽しまれていました。上記の親子というのはこのことで、モールではマジンガーZをダイレクトには知らない子どもが親と一緒に撮影して喜んでいる光景が見られました。
また、Tシャツやおもちゃなどのグッズ類も売られているので、大人買いした人もたくさんいたようです。こういうイベントは日本でもたくさんあるわけではないので、関心のある人はぜひ訪れてみてください。