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ドイツの4回目の優勝で幕を閉じたワールドカップ。日本ではスポーツバーで盛り上がるほか、大きな試合ですと競技場などでパブリックビューイングが開催されます。香港ではイギリスの植民地時代の名残からパブはたくさんある一方で、競技場などではパブリックビューイングをしません。その代わりなんとショッピングモールがパブリックビューイングの会場となるのです。
ショッピングモール? 「ブラジルだから時差の関係上、ショッピングモールは閉店しているんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、そこは商魂たくましい香港。なんと深夜、早朝でも香港にある10ヵ所を超えるモールを開けてパブリックビューイングを行ったのです。狙い通りモール全体の売り上げは増加したようです。
全て入場無料でスクリーンのサイズも100インチから430インチと巨大。モールによってはちょっとしたスナックや飲み物が配布されましたモール内の店はW杯に関するプロモーションを行いました。
香港では無料地上波のテレビでは日本同様すべての試合が中継されるわけではないこともあり、会場は大盛り上がり。連日、大勢の人が詰め掛けたようです。
7月お題"2014サッカーinブラジル"