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高層ビルが立ち並ぶコンクリートジャングルの香港。繁華街で自転車に乗ることはかなり難しい状況にあります。一方で中心部から電車で30分乗れば自然がたくさんあることを実感できるのも香港の特徴です。土地が小さいからこそと言えます。郊外の街にはサイクリングロードが整備されていますし、自宅から最寄の駅まで自転車で行き、電車に乗り換える人もたくさんいます。最近は、健康にいいということでサイクリングがちょっとした人気となっています。
また、レンタルの自転車店も少なからずあるので、今回は、香港郊外の大美督(Tai Mei Tuk)というところで自転車を借りてサイクリングを楽しんでみました。
ここには数件のレンタル自転車店がならんでいます。自転車も数種類あり、ロードレーサータイプ、シティサイクル(いわゆるママチャリ)、マウンテンバイク、2人用、ゴルフカートのような2人用の自転車などがあります。料金ですがママチャリなら大体1時間で10から20ドルくらいです。身分証明が必要なこともあるので香港在住者ならIDカード、観光客ならパスポートを見せます。
香港は日本と同じ左側通行ですが、自転車も同じで左側通行が基本です。香港の場合、今の季節は非常に暑いだけでなく蒸していますので汗をかきやすいので、脱水症状を防ぐためにも飲料水の用意をしておきましょう。女性なら日焼け止めクリームも欲しいところです。あとはどこまで走るかはあなた次第。郊外のサイクリングロードは海沿いに整備されているので海を眺めながら気持ちよく走ることができると思います。