キーワードで検索
アルゼンチンの治安がいいか悪いかを考える以上に以下の点を注意してほしいと思います。
第一に日本とは違う、ということ。
第二に注意すれば防げるものも多いということ。
アルゼンチンでの犯罪の手口である ケチャップ強盗が依然なくならないとのこと、また逆にこれは観光客を狙ってで、一般のアルゼンチンは全然知らないことがわかりました。。。(安全保障省、観光警察、周りの普通のアルゼンチン人に質問調査)ですから、一般的なアルゼンチンの治安とは無関係だと思います。。。要は旅行者を狙ってですね。
そのため、以下もう少し、詳しい手口と対策、そして危ない場所をあげておきます。
ブエノスアイレスの目抜き通り7月9日大通りにそびえるオベリスコ、荘厳な国会議事堂、サンマルティン将軍の像など、おお!すごいと見上げる場所があり、また つい写真を撮りたくなりますね。
だいたいカメラを取り出した瞬間!
ひやっとしたものが飛んできて。。。
これがケチャップ強盗の一番スタンダードなやり方です。
「おやー鳩の糞かな」と思えます。
実際、ケチャップ強盗、マスタード強盗 (スペイン語ではモスタセロ)などいいますが、完全にそれと判断できるものではない、ねとっとした液体がかかります。あかっぽかったり、しろぽかったり、ペンキのようだったり、においも変です。
「なんだろーコレ」と思ったときに 親切そうな人、特に二人組が出てきます。
実は。。。。その人たちが「ケチャップ強盗」です。
普通の日本人なら、荷物を地面において、体や洋服を触って確認したりしますね
親切そうな人はご丁寧にティッシュなどを持って、たいへんだね。ここにもついているよ、ときれいにするのを手伝ったり、
あそこに水があるからそこできれいにしよう、と言ったり、
タクシーを捕まえてあげるよ、ホテルに帰ったら、ととても親切に接してくれます。
時にはカメラや観光マップなどを手にしていてまるで観光客のようです。
よかった親切な人に出会えて、と思ったら、気がつかないうちに荷物や上着のポケットの財布がなくなっていることが多いんです。。
強盗と日本語では言っていますが、拳銃やナイフを持っているとか、そこまで危ない人たちではなく、アルゼンチンでは力づくで盗ると犯罪が重くなるので、そんなことはしません。
ですから、対策はその人たちを近寄らせなければ、いいのです、
「ありがとう、でも結構です」ノ グラシアスNo, Gracias! などと言って、振り切ればいいのです。
できるだけ近めのお店などにすぐ入って、避難しましょう。
タクシーを捕まえてくれたらそのタクシーがグルのこともありますから、決して乗らないようにしましょう。
汚れた衣類は残念ですが、クリーニング屋さんもあります。結構、落ちないもので、何で実際作っているか不明です。。。ちょっと悔しいかもしれませんが、観光地的な場所、見上げる場所、歩く時におしゃべりに夢中になっているなど、、、、そんなときに起こります。
今までよく聞いているのは
コロン劇場前で写真を撮っていたとき、
国会議事堂前の広場、
サンマルティン公園の中を歩いていた時(外側はだいじょうぶ!)、
レコレタ地区のソーラーフラワーと記念写真しようとしたとき、
イタリア広場の動物園横のサルミエント大通り付近、
インターコンチネンタルホテル前 モレノ街から横に入って、5月大通りのマクドナルドへ行く道(高級ホテルに泊まっていながら朝食抜きのため、スーツを着て、歩いてマクドナルドへ行こうとする人がいます)
とりあえず コレを読んでおいていただいて、何かあったら思い出してね!というのが一番の対策だと思います。何か かけられて、ひやっとしたら、逃げろ!が鉄則です。
合わせて 「サッカー泥棒」の記事も読んでおいて、旅に出かけましょう。
詳細はこちらから http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/52006722.html
なお、周辺国でも似たようなことはあるそうですので、ご参考までに。
(7月お題"旅行する前に知っておいた方が良いこと")
記事がよかったら、クリックしていだだければ嬉しいです