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アルゼンチン映画監督Gaspar Scheuerによるアルゼンチンー日本の俳優が演じる、その名もサムライという映画が去る6月6日封切られました。
昨今アルゼンチンの経済状況に呼応するだけではなく、なかなか映画館の上映にたどりつけない作品が増えている中、今夏のマルデルプラタ独立映画祭では監督賞を受賞しました。アルゼンチンのガウチョと日本のサムライに共通点を見いだし、時代と文化が交差する作品です。
アルゼンンチンに移住した家族が農村で生活をしているのはまるで日本の田舎そのままの姿です。最後のサムライである西郷隆盛がアルゼンチンにやってくることを信じた、サムライであったおじいさん(高木一臣演)に育てられたタケオ(ニコラス ナカヤマ演)が主役であり、その母親は川島ミキ、父親は高島ホルヘと、いずれも日本人、日系俳優が占めており、またときに日本語でも会話が展開するので、まるで外国映画のようだという評判もあります。また、撮影されたサンルイスは美しい場所であり、映画の造形美が増されます。
アルテ ムルエィプレックス劇場にて、以下のように確実に今週の16日(日)までは確実に上映されます。なお、その入りにより来週も継続されるか決まるそうですので、ぜひ、ご興味ある方は急いでください。
映画館 Arte Multiplex
住所 Cabildo 2829
時間帯は、16:50 hs、21:00 hs です。
出演 アレハンドロ アワダAlejandro Awada ニコラス ナカヤマ Nicolas Nakayama
ホルヘ タカシマJorge Takashima他
同映画に出演した らぷらた報知の高木一臣(たかぎかずおみ)さん (おんぶされているおじいさん役) は
今年八十八歳、国営ラジオ放送RAEのアナウンサーは引退しましたが新聞社だけではなく、俳優活動も現役です
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