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地球の反対側の国 アルゼンチンに到着する前に! 準備編

相川 知子

相川 知子

アルゼンチン特派員

更新日
2012年4月27日
公開日
2012年4月27日
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アルゼンチンのことをたくさんお話したいのですが、実はご到着の前に是非、知っておいてほしいことを順次紹介しましょう。

まずは次の二点です。

1)季節

約6ヶ月違いです。日本が夏ならアルゼンチンは冬、冬にいらっしゃるならこちらは夏になります。

2)時差

きっかり12時間です。昼夜逆転。

1)衣料の調整を考えてください。

冬(日本)出発の場合は到着したらすぐにTシャツになれるように!逆に夏出発ならその反対です。

なお、残念ながら預入荷物が一緒に到着しないこともあります。ですから、現地が冬になる場合は、

せめて、トレーナーかジャケット1枚は手にもっておき、預け荷物に入れないことをおすすめします。

一日の間に気温差がある日も多いので、真夏でも薄手の上着ぐらいはあった方がいいでしょう。

真冬でもTシャツはあった方がいいでしょう。

次に説明もしますが、時差もありますので、最初は無理をしないでいいですが、

特に、日本の冬からいきなり、アルゼンチンの夏に来てしまうとぐったりします。

反対ももちろん同様です。毛穴が空いているときに寒い風を受けると顔がピリピリしますから、気をつけてください。

2)日本からは通常午前中到着便が多いので、お昼ぐらいに着いてシャワーでも浴びて

すっきりして一番眠い夕方は頑張って、夜まで寝ないでいる方が無難です。

一日目はよくばって20時からディナー、22時30分からタンゴショーなんてスケジュールにはせずに、

早めに(20時~22時くらいに)休まれるとぐっすり次の日まで寝て、時差の解消に役立ちます。

また気温の差も同様に解消することができます。

ブエノスアイレスの人々の一日の活動時間はだいたい朝は9時/10時から。

お昼は13時から15時ごろにとり、17時から18時頃、いろいろな機関や営業所は閉まります。

18時頃、おやつのようにお茶を飲んだり軽食を食べたりして、その後、早くて夜は21時頃食事となります。

食事の時間がそのようになりますので、いろいろな活動の時間が日本とは変わるかもしれませんね。

もっとも、日本的に早めに食事をとりたい人は喫茶店に行きましょう。

十分、軽食が夕食代わりになりますし、20時前でも食べることができます。

(145年の歴史のある カフェ トルトニ Café Tortoni –Av. De Mayo はブエノスアイレスの90軒余りの高名なるバルで最古)

TOMOKOのお勧め!

街角の喫茶店コンフィテリアConfiteria /バルBarにて ミヌタスMinutasを アルゼンチン的夕方(午後6時から8時)に

食べれば日本人には十分夕食です。ミヌタスは、日本語訳では軽食です。

しかしながら、ミヌタスは日本人の感覚では軽食に当たらないと思います。

例えば、ミラネッサMilanesa 牛カツですからね・・・。

アンブルゲッサHambruguezaハンバーガーです。ちなみに、アル プラトal platoは、お皿に盛ったハンバーグで、

コン パン con panはパンにはさんでいるのでハンバーガーですね!十分立派な夕食になりますよ。

スプレマSupremaは、チキンカツです。通常 コン パパスcon papasというのはフライドポテト付です。

アルゼンチンのポテトはじゃがいもの味がして太くておいしいです。

でも、ときにはエンサラダ ミスタensalada mixta ミックスサラダ(レタス、タマネギ、トマト)の方が

さっぱりしていいかもしれません。

もちろん、ピサPizzaはピザです。ピセタpisetaというのは一人用の四枚の小さなピザのことです。

通常パン生地でふわっとしていて四枚でもボリュームあり。

(パレルモソーホーの新しいオシャレなオープンカフェ)

(昔ながらのバリオー街角地域のカフェーバル)

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