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サンクスギビングの週末も終わり、いよいよ街はクリスマスモードにスイッチが切り替えられましたが、
一足早く先週月曜日、ベネチアンのホリデー・アトラクションがスタートしています。
まずは、このツリーから。
ベネチアンといえば、名物の運河を行き来するゴンドラ。
そして、今年初めて現れた「アイス・スケートリンク」。
この日は、イベントの幕開けということで、「アメリカン・アイドル」出身の人気シンガー、
ジョーダン・スパークスがリンクの上にお目見えでした。
このスケートリンクは、およそ10m x 23mの広さの「アイス・スケートリンク」なんですが、
実は氷でできでいるわけではないのです。
これはリサイクルされた合成繊維で作られた人口氷で、表面にワックスみたいな液体を吹きかけることで
まるで氷の上を滑っているのと同じような感覚なんだそうです。
アイス・スケートリンクって、実はこれまでもホリデーシーズンにはお目見えしていたんですよね。
何年か前にシーザースパレスがホテル正面に作ったものは記憶にありますが、
それ以前にもハードロックホテルでもスケートリンクを登場させたことがあったそうです。
でも、今年登場したこのリンクは「氷」ではないので、電気を使って冷やし続ける必要がないわけで、
「環境のことを考えた施設」であるベネチアンならではのアトラクションなのかもしれません。
(ベネチアンホテルは米国グリーンビルディング協会のLEED認定を受けた「環境に優しい」ホテルです。)
ツリーやスケートリンクのある広場では、"Nightly Holiday Spectacular"と題して、
毎晩 6:30pmから10:30pmまで1時間ごとに、ツリーのライティングとともに、
リアルト橋に天使のパフォーマーたちが現れたりと、ちょっとした楽しいショータイムもあります。
ところで、アイス・スケートリンクと言えばお隣のレイク・ラスベガスにも登場しています。
ストリップのホテルから車で40分ほどのレイク・ラスベガスは、人口の湖を取り囲むように、
高級住宅地とホテルやゴルフコースを抱えたちょっとしたリゾートエリア。
唯一カジノのあるホテルMonte Lago(モンテラーゴ) でのChristmas Villageに、
今年で4年目(4回目)になる、本物の氷でできたスケートリンクがお目見えです。
しかも、レイクラスベガスの湖上に浮かぶスケートリンクなんですね。
サンクスギビングホリデー中の26日に行なわれたイベントでは、
この日はツリーの点灯式もありまして、ホテルRavella(元リッツカールトン)の中庭にそびえ立ったたツリーに
アイススケートリンクのある「ビレッジ」は、Monte Lagoから正面の湖畔に向かって広がるように作られた「ちっちゃな街」。
旅行者でにぎわうストリップも、地元のファミリーが集まるレイク・ラスベガスも、
ご紹介したスケートリンクはもちろんだれでもすべることができます。
1/8まで毎日、11:00am~10:45pm
$14.95 (シューズレンタル含む) 有料の貸しロッカーも用意されています。
1/29まで毎日、平日は3:00pm ~9:00pm、週末は12:00pm~9:00pm
$15 (シューズレンタル含む)
*ご利用の際には、ウェブサイトや電話などで事前に確認して下さいね。
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