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アメリカでは風邪をひいたらコレ!

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2011年1月17日
公開日
2011年1月17日
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昨年暮れに風邪をひいてしまいました。

幸い寝込むほどではなかったので普通の食事をしていましたが、

アメリカ的には、風邪をひいたり、熱があったり、体調不良の時には決まって

「チキンヌードルスープ」を食べるように言われます。

日本だとさしずめ、おかゆということになるでしょう。

弱った胃に優しいやわらかいゴハン。梅干でも添えたら食欲も少しは回復してきます。

それがこちらでは、チキンヌードルスープということになるんですね!

このスープは、とてもシンプル。

チキンと玉ねぎ・にんじん・セロリなどの野菜からスープを作って、エッグヌードル(あるいはパスタ)を入れたもの。

確かに、「滋養」という言葉がぴったりで消化にもよいので、

具合の悪い時にうってつけの食べ物なんだと思います。

最初は、「日本人なら胃が疲れているときはおかゆでしょっ!(笑)」と、

この習慣になじめなかったというか、食わず嫌いだったのですが、

以前ちょっと入院をした時に、このスープを何度か食べる機会がありまして、

胃に優しくてするすると食べられることを知り、一気に目からうろこが落ちました。

最近では風邪の時だけでなく、ちょっと食欲が落ちたな、と感じる時には、

迷わずチキンヌードルスープです。

といっても私の場合は、自分で作るよりは、ホールフーズマーケットなどのデリで

スープをカップで買ってきて食べることが多いのですが。

(缶入りのものもたくさんありますが、これらは塩分がちょっときつめだったりします。)

日本もこちらも寒い季節がもう少し続きます。

風邪に気をつけて冬を乗りきりたいものですね。

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