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昨年暮れに風邪をひいてしまいました。
幸い寝込むほどではなかったので普通の食事をしていましたが、
アメリカ的には、風邪をひいたり、熱があったり、体調不良の時には決まって
「チキンヌードルスープ」を食べるように言われます。
日本だとさしずめ、おかゆということになるでしょう。
弱った胃に優しいやわらかいゴハン。梅干でも添えたら食欲も少しは回復してきます。
それがこちらでは、チキンヌードルスープということになるんですね!
このスープは、とてもシンプル。
チキンと玉ねぎ・にんじん・セロリなどの野菜からスープを作って、エッグヌードル(あるいはパスタ)を入れたもの。
確かに、「滋養」という言葉がぴったりで消化にもよいので、
具合の悪い時にうってつけの食べ物なんだと思います。
最初は、「日本人なら胃が疲れているときはおかゆでしょっ!(笑)」と、
この習慣になじめなかったというか、食わず嫌いだったのですが、
以前ちょっと入院をした時に、このスープを何度か食べる機会がありまして、
胃に優しくてするすると食べられることを知り、一気に目からうろこが落ちました。
最近では風邪の時だけでなく、ちょっと食欲が落ちたな、と感じる時には、
迷わずチキンヌードルスープです。
といっても私の場合は、自分で作るよりは、ホールフーズマーケットなどのデリで
スープをカップで買ってきて食べることが多いのですが。
(缶入りのものもたくさんありますが、これらは塩分がちょっときつめだったりします。)
日本もこちらも寒い季節がもう少し続きます。
風邪に気をつけて冬を乗りきりたいものですね。