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ラスベガスマラソンでパワーをもらう

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2010年12月7日
公開日
2010年12月7日
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昨日12/5(日)行なわれた「ロックンロール・ラスベガスマラソン」。

去年はウォーターステーションをお手伝いしたんですが、

今年はイベントのお手伝いと合わせて、イベント会場前での応援もしてきました。

ハーフマラソンはゴール間近ですが、

フルマラソンを走るランナーはやっと半分近く来たところ。

ストリップ大通りを南に向かってちょうどルクソールホテルの前あたり。

写真中央に見える建物はトロピカーナホテル、その右側はMGM。

ラスベガスならではの、エルビス・プレスリーも次から次へと現れます。

今年は200人ほどのエルビスが走ったらしいです。

ちなみに、ラスベガスマラソンには「エルビスで走ろう」というカテゴリーも作られていて、

「走るエルビス達」のために特別なスタートラインコラルがあるんですね。

うわっ。

レース前日のエクスポ会場でも、このエルビス達が場内を練り歩いていたんですが。

かなり盛り上がっていました。

エルビスに限らず、ランナーのコスチュームもいろいろです。

派手派手なコスチュームの多いなか、さわやかなクリスマスっぽいワンピース。

Danke. Gut!、こちらはドイツのランナー?

セサミストリートのビッグバードやエルモやクッキーモンスターとか。

さて、沿道の応援も声を張り上げて頑張りました。

在ラスベガスの「雷太鼓」が、お腹に響く太鼓のメロディでランナーを元気づけます。

実際、この太鼓の前に来ると、ランナーは結構乗りが良くなって、叫んだりポーズをとったり。

気合の入った空気は、やっぱり走る人を元気にさせるんでしょうか。

そしてこちらは、奄美の三線(さんしん)を弾いて応援する青年-しんのすけ君。

雷太鼓の音と、心地よい三線の音色が暖かい日差しに絡まりあって

「ここはラスベガスか?」と思わせる不思議な空間を作っていました。

もちろんボランティアの面々も。

昨年ウォーターステーションでランナーにドリンクを手渡していた時にも感じたのですが、

こんなに間近で、頑張っている人たちをを次から次へと目にするっていうのは結構感動します。

苦しそうに顔をゆがめている人もいれば、淡々とひたすら前だけを見て走る人、

楽しくてしょうがない!って笑いながら走っている人・・・

もういろんな人が、それぞれの想いをゴールにだぶらせて前へ進んでいるわけで。

だからハイタッチですごいパワーをもらった気持ちになるんでしょうね。

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