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ヘルシーなフローズンアイス登場

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2010年6月27日
公開日
2010年6月27日
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日本は梅雨入りで雨模様の毎日でしょうか?

こちらラスベガスではすでに気温は3ケタに突入しています。

もちろん3ケタというのは華氏なんですが、3ケタ=華氏100度=約38℃ ということになりまして、

本日午後は華氏106度(42℃)でした。。。

「暑い」ではなく「熱い」と書きたい気分かもしれません。

ということで、少し涼しくなるフローズンアイスのご紹介です。

最近は日本からのお客様も立ち寄られることが多くなっているショッピングエリア「タウンスクエア」

ストリップ大通り沿いのホテルからは市バスでも行かれるし、タクシーでも10-20分くらいです。

さて、ここは屋内のショッピングモールと違い、夏場は炎天下を歩き回ることになりますので、

ショッピングの合間にちょこっとノドを潤したくなるのは必至。

わざわざレストランやバーに入らずとも、ちょっと冷たいモノがほしいという時には、

タウンの真ん中にあるチビッコ公園(Childrens' Park)の中のスタンドが便利なのですが、

そこに今月新しく「Tiki Ice」のスタンドが現れました。

この「Tiki Ice」は、いろいろなフルーツ味のフローズンアイスのお店。

食感はシャーベットとアイスクリームの中間のような感じですが、

食べたあとに残るべたべたした甘さがなくて、すっきりとしています。

というのも、このお店の売りは、「オーガニックのフルーツを使い、人工甘味料・保存料の使用や

人工的な着色・味付けのないナチュラルなフローズンアイス」というもの。

お店の方によれば、カロリーは最近はやりのフローズンヨーグルトの1/4、

アイスクリームの1/8なんだそうです。

そしてこのフローズンアイスは1スクープ・2スクープ・3スクープ というオーダーの仕方でカップに入れてもらうのですが、

このカップやスプーンは植物のでんぷんから作られているので(生分解性プラスチック)使って捨てられたあとの自然環境への負担が少ない。っていうのもポイントのようです。

実はこのお店を知ったのは、ツィッターでフォロワーになってくれたことからでした。

こういうマーケティングって新しいビジネスっぽいなと思って調べてみたところ、やはりそのようです。

Tiki Iceは、DONALD W. REYNOLDS GOVERNOR'S CUPという大学生の起業家精神を育む目的のコンテストで、

3位に入賞したネバダ大学の院生2人によって始められたビジネスなのだそうです。

3位入賞の賞金 $5,000に加えて家族や友人・個人投資家たちからの資金調達($65,000)でのスタートなのだとか。

彼らによれば、景気低迷の続く現在でも成長を続けているマーケット(市場)–「フローズンデザート」と「オーガニックフード」、

この2つをターゲットにしたことで、このビジネスは勝ち組になるだろうと。

そしてこれからビジネスを拡大させて、ゆくゆくは南カリフォルニアやフェニックスなど、

ラスベガスと同じように夏の暑さがきびしい街でのフランチャイズが目標なのだそうです。

気になるお値段ですが、1スクープが$2.50、税金が加わって$2.70。(6月現在)

1スクープでも充分な量です。

フレーバーの種類は、レモン・オレンジ・マンゴ・チェリー・ミックスベリー・ストロベリー・スイカ・

パイナップル・ライチ・フルーツパンチ などなど。

場所はバナナリパブリックから道路を挟んだChildrens' Parkの入り口脇。(ここです)

この夏、タウンスクエアでお買い物される方は、

ぜひTiki Iceのフローズンアイスを試してみて下さいね♪

2012年5月現在、タウンスクエアではこのお店を確認できていません。

その代わりにホールフーズマーケットでの販売が始まったようです♪ また追ってご紹介しようと思います。

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