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ラスベガス・マッキャラン国際空港。
世界中で6番目に忙しい空港です。
「忙しい」というのは、飛行機の離発着回数が世界で第6位-約58万回(2008年統計)なんですね。ちなみに1番はアトランタ空港(ATL:約98万回)、続いてシカゴ(ORD)・ダラス(DFW)・ロサンゼルス(LAX)・デンバー(DEN)、そしてラスベガス(LAS)となっています。
一方、利用乗客数となると、ちょっと下がって15位に。
ラスベガスは国際線の乗り入れが少なく、小型機で飛ばす国内線がほとんどだからでしょう。
ここへ乗り入れている航空会社で一番フライトの多いのは、サウスウェスト航空。
そしてUSエアウェイズ、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空と続きます。
サウスウェスト航空は、ここラスベガスから国内56の空港へ向けて、1日200フライト以上が飛んでいて、ゲートの数もコンコースC全部とコンコースBの一部を使って21ヶ所。(2009年11月現在)サウスウェスト航空自体も、ラスベガスへの乗り入れ便数が1番多いのだそうです。
さてそんな忙しい空港に降り立つ飛行機を、滑走路脇でじっくり観察できる場所があります・・・
なんかコドモみたいなんですが、私は飛行機や船を眺めるのが大好きなので(もちろん乗るのも好きですが)、ラスベガスに来た当時、偶然この場所をみつけたときはかなり感動したものです。要は一番長い滑走路と平行して走る道路の一部に、パーキングエリアのようなスペースが作られていて、そこに車を停めれば、目の前の金網越しに滑走路を堪能できるという素晴らしい場所。
東の上空に小さく光る点が現れると、ほどなくして轟音とともに機体が滑走路にすべりこんで来る、
その繰り返しが延々と続きます。感覚的に言えば、1分強に1機着陸って感じでしょうか。
そしてその向こうの滑走路からは、順番待ちの飛行機が次々と飛び立って行きます。ある週末の午後に久しぶりにでかけてみました。