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統一民主マデシ戦線(UDMF)によるタライ地域(インド国境付近の平原地帯)における抗議活動強化宣言

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2015年12月19日
公開日
2015年12月19日
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12月18日付、在ネパール日本大使館からのお知らせを転載します。

===以下転載===

統一民主マデシ戦線(UDMF)によるタライ地域(インド国境付近の平原地帯)における抗議活動強化宣言

本日の報道によれば、UDMF幹部は、12月20日(日)から同月30日(水)までの間、タライ地域における反政府抗議活動を強化する旨、宣言をしました。この間、タライ地域内では、主要抗議計画として、以下が実施予定とされています。

21日(月)各郡郡役所所在地で、憲法修正案原稿を燃やす。

22日(水)各市・村で、憲法修正案原稿を燃やす。

24日(木)トーチラリー(トーチを把持しての抗議行進)。

26日(土)各郡郡役所所在地で、抗議集会。

30日(水)ステッキラリー(ステッキを把持した抗議行進で、一般的な傾向として通常の抗議行進よりも攻撃的とされています。)

8月以降、タライ地域では抗議活動が繰り返されていますが、上記期間は通常よりも激しい抗議活動が実施される可能性があります。上記行事以外の日においても、抗議活動に巻き込まれないようにするため、タライ地域への不要不急の渡航は控えることを勧めます。

上記活動は、中止・変更の可能性がありますので、テレビやインターネットなどで最新の情報を入手して行動するよう心がけて下さい。

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