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ネパールでは、年間を通して計画停電が実施されています。
水力発電のため、貯水量が極端に減る乾期には停電時間が長くなります。
今月4日に一週間に58時間停電することになったばかりですが、25日からさらに停電時間が増え、毎日1日11時間(一週間に77時間)停電することになりました。
参考までに、旅行者の利用が多いタメル地区一部エリア(停電グループ6)の、12月25日からの計画停電時間は以下の通りです。
日曜日 07:00-14:00, 17:00-21:00
月曜日 06:00-13:00, 17:00-21:00
火曜日 05:00-12:00, 16:00-20:00
水曜日 04:00-10:00, 14:00-19:00
木曜日 03:00-09:00, 12:00-17:00
金曜日 10:00-17:00, 20:00-00:00
土曜日 09:00-16:00, 19:00-23:00
※ 停電時間は、場所によって異なりますので、すべてのエリアがこのスケジュールで消えるわけではありません。
※ スケジュールは予告なく変更になりますので、注意が必要です。
在ネパール日本大使館のホームページに、停電スケジュール表へのリンクがはられています。
http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/index.html
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今年は、9月末から続いているインドからの経済封鎖により、深刻な燃料危機の真っ最中でもあります。
発電機用や暖房用の燃料も入手困難となっており、ホテルでも電気やお湯の供給に、例年以上に苦労しています。
12月半ばより冷え込みも厳しくなり、例年よりも寒い印象を受ける今年の冬です。
カトマンズに限って言うと、寒さは平均亭な日本の冬と同等レベル。しかし、インフラが整っていないため暖房やお湯の供給に不備が多く、日本や諸外国のように電気やお湯がいつでも満足して使える状況ではないことを、十分ご理解の上、ご訪問ください。
参考までに、首都カトマンズでも、一般庶民の家には暖房は普及していません。また、水道が引かれていない家に住む人も多く、真冬でも屋外でバケツに汲んだ水でシャワーを浴びる人が多いのが実情です。