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皆さん、こんにちは!
今回は、久しぶりにナポリに滞在中、ベッリーニ作曲のオペラ<ノルマ>を鑑賞しに行ってきました。
これがノルマのポスター
16年ぶりにサンカルロ劇場でオペラノルマが再演されるということで、チケットはほぼ完売状態でした。
私はナポリにいつ来れるのか、ギリギリまでわからなかったので、結局、上の方の橋の席しか取ることができませんでしたが、それでも聞きに行けて大満足でした。
これがもう一つのポスター
かなり上から見下ろして鑑賞しました。
ほとんど立って見てましたが、あっという間に時間は過ぎました。
カーテンコール
主役のソプラノ、マリエッラ・デヴィーアは今年68歳。
大御所でイタリアが誇るコロラトゥーラソプラノとして世界で大変有名です。
彼女の歌のテクニックは、本家本元のベルカント唱法といわれていて、発声の生きた教科書とも言われています。
彼女があまりにも存在感、発声、キャリアすべてにおいて違いすぎて、他の共演者歌手たちの影が非常に薄くなってしまい、やっぱりすごいんだと改めて確認しました。
私は以前にも、彼女が出演したオペラ、ランメルモールのルチアや椿姫、連帯の娘、リゴレットを見に行ったり、コンサートリサイタルも何回も聞きに行ったりしました。
日本では、当時彼女の旦那さんがトランペット奏者だったので、一緒にジョイントコンサートのために来日し、それも聞きに行ったことを鮮明におぼえています。
その時にも感動をしましたが、今回は更に大感動しました。
また、許すことができるのなら、ぜひ聞きに行きたいですね。
ケイコ