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今回の映画祭には、66つの映画が出展され、映画の専門家だけでなく、漢江市民公園での上映を通じて一般市民も一緒に直接映画を鑑賞して投票できる機会がつくられ選ばれたようです。
授賞式が始まるずっと前から、地元の人はもとより、日本からもたくさんの人が好きなスターを一目見ようと会場の入口のレッドカーペットのまわりに集まっていました。
今回最優秀主演男優賞には、映画<ラジオスター>主演のベテラン俳優‘アン・ソンギ’、最優秀主演女優賞には鈴木由美子のコミック漫画 “カンナさん大成功です!”を映画化した<美女はつらいの>の‘キム・アジュン’、最優秀作品賞には‘家族の誕生’がそれぞれ受賞。この授賞式のテレビの視聴率も12.9%とドラマ並みの視聴率だったようで、地元の一般市民からも意外に高い関心があったようです。
今回の授賞式の女優さんたちのドレスも、今までブラックやホワイトのドレスがメインだったものの、先日のカンヌ映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した‘チョン・ドヨン’がゴールドのドレスを着ていたのが影響してか、ゴールドのドレスが目立ったいました。カンヌでチョン・ドヨンが受賞した日には、朝から1日中そのニュース(次の日もやっていたかな!?)で持ちきりだったのですが、やはり一般市民だけではなくタレントさんのあいだでもその授賞式はかなりの影響力があったようです。ちなみに、今回の授賞式でチョン・ドヨンは特別賞を受賞しました。