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アクアリウム登場!ベラージオのボタニカルガーデンで海の中へ

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2016年6月6日
公開日
2016年6月6日
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例年になく天候の落ち着かない5月が終わり、6月の声を聞くや否や気温が上がってこの週末は110°F(摂氏43度)になるとの予報です。

季節ごとの植物のディスプレイで人気のベラージオ・ボタニカルガーデンも、夏の装いとなりました。

昨夏に引き続きテーマは「海の中」。そしてこの夏の話題はガーデンの中に現れた小さなアクアリウムです。

ガーデンの正面入り口から続くトンネルの中は、両側の壁が水槽になっているのでさながら小さな水族館というわけ。

このアクリル製のふたつの水槽は、地元ラスベガスの水槽工場 "Acrylic Tank Manufacturing"とタッグを組んだもので、幅6メートル、奥行き1メートル、高さ1.2メートルというかなり大きいもの。

(実はこの"Acrylic Tank Manufacturing"、その名のとおりアクリル製の水槽ならどんなスタイルでも作ってしまうのが売りで、スポーツ選手やセレブリティの自宅にオーダーメイドの巨大な水槽を作ってあげるというリアリティTVショー「TANKED」で一躍有名になりました。)

水のしたたる沈船が横たわるのは花の絨毯が作り出すコーラルガーデン。ちなみに、今回のガーデンで使われている花はホウセンカ、カランコエ、アジサイ、ひまわり、サルビア、ユリ、つつじ、菊、バラなど、その数なんと80,000本だそう。

真っ赤なアシカも登場。子供の背丈と同じくらいの高さのこのトピアリーは2,000本の切り花で作られているんですよ。

こちらは潮吹きクジラ。

近寄ってみましょう・・・

おなじみのカメにも会えました。

熱帯魚と色とりどりの花たちの作り出す、夏らしいワクワクする空間。

ベラージオに宿泊していなくても見学はできますので、ぜひ観光プランに加えてみて下さいね。

もしレンタカーなど車でお越しの場合は、ホテルのセルフパーキングやバレーパーキングが今月から有料になっていますのでご注意を。

詳しくは先月アップしたこちらの記事を参考にしてみて下さい。

【BELLAGIO CONSERVATORY & BOTANICAL GARDEN】

・べラージオホテル内(宿泊していなくてもガーデンに入れます)

*べラージオ正面入り口から入ってチェックインカウンターを左に見ながらまっすぐ進むと、つきあたりがボタニカルガーデン。

・24時間オープン・入場無料

・夏のガーデンは9月10日まで。その後メンテナンス期間を経て、秋のディスプレイに変わる予定

■これまでのボタニカルガーデンはこちらからどうぞ!

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