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大人気のイクラ丼@ススキノ「海味 はちきょう別邸 おやじ」

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2015年5月10日
公開日
2015年5月10日
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道産子にとってソウルフードのひとつ、

イクラの醤油漬け。

秋サケが揚がる時期になると、

各家庭オリジナルのレシピで作ったりもします。

イクラの醤油漬けといえば「はちきょう」のイクラ丼、

というくらい、観光客にも有名な「つっこ飯」を

食べに行きました。

Japanese Style Pub " Umi Hachikyo Bettei Oyaji" in Susukino

人気の「はちきょう」は、本店のほか、

別邸おやじ、別邸おふくろの全3店舗、

すべてススキノにあります。

道東、羅臼町で漁業に従事していたオーナーが乗っていた船

「第八共栄丸」に由来する店名だそうです。

Displays derived from fishing such as Tairyo-bata that is the boat flag signifying a big catch and Fishing Lights

店内の大漁旗や漁業灯が

漁の雰囲気を醸し出しています。

早速「つっこ飯」(1,990円)と呼ばれる

はちきょう名物のイクラ丼をいただきます。

「つっこ飯」は、お客さんが「ストップ」と言うまで、

丼に入ったご飯の上にイクラをどんどんかけてくれます。

店内は、あちこちでその時の「おいさー、おいさー」

という掛け声がします。

Performance of Rice Bowl with Salmon Roe "Tsukkomeshi"

スタッフの方の説明があり、

「おいさー、おいさー」と本人・周りの人が

一斉に掛け声をかけます。

Rice Bowl overflowing with Salmon Roe

文字通り、丼から溢れ出るイクラ。

サケ漁の時期は、羅臼で獲った鮭から

獲ったその日のうちに卵を取り出し醤油漬けイクラを作るそうです。

イクラは皮がやわらかく、とてもおいしいです。

イクラの量がご飯の割合に対して非常に多く、

ごはんをおかわりしたほどです。

一度食べてみて損はないイクラ丼です。

つっこ飯は「ハーフ」(1,600円)、刺身をトッピングした

「つっこ飯贅沢盛り」(2,990円)もあります。

Sashimi Sampler

「つっこ飯」で圧倒される「はちきょう」ですが、

道東を中心に集められる旬の魚料理はどれも新鮮でおいしいです。

写真↑は刺身盛り合わせ「ずっぱり盛り(八点)」(1,800円)。

Various kinds of Soy source with Japanese Seasoning for Sashimi

魚介の新鮮さもさることながら、

道東ならではの食べ方、薬味入り醤油が

とても充実しています。

すりおろし玉ねぎ入り、三升漬(北海道の郷土料理)入り、

一味とうがらし入り、わさび入り、生姜入り。

刺身の種類によって、オススメの醤油をアドバイスしてくれます!

この食べ方で、ディープな北海道を満喫できます。

Sashimi of Tsubugai

こちらは真ツブ貝の刺身(1,200円)。

北海道で食べるお刺身にツブははずせません。

Boiled Hair Crab

Herring

「浜ゆで毛ガニ」(3,000円)と「にしん焼き」(890円)。

身がぎっしり詰まった新鮮なカニとにしん、

「真ほっけ開き」(1,890円)もとても立派でした。

北海道出身、道東在住経験がある私も

そのおいしさに太鼓判を押します。

一番のオススメはイクラ丼「つっこ飯」ですが、

間違いのない鮮度と味を優先するなら、

「はちきょう」をオススメします。

本店・別邸おやじ・別邸おふくろとも、

大人気店のため、予約をしてくださいね。

【羅臼料理 海味 はちきょう別邸 おやじ】

札幌市中央区南3条西3 第6桂和ビル1F

TEL: 011-241-0841

営業時間: 月~土 18:00~24:00(L.O 23:00)

日・祝 17:00~23:00(L.O 22:00)

定休日: 年中無休

チャージ: 400円

アクセス

・地下鉄南北線「すすきの駅」より徒歩約1分

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