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今はもみじと共に、銀杏も美しい時。
銀杏と言いますと西本願寺さんの銀杏。
山門を入ると、黄金色の大銀杏が迎えてくれました。
まずは、御影堂前の大銀杏の木。
幹周り6.5m高さ7m、枝周り30m。樹齢約400年。
この銀杏の木は、低い位置から枝が横に伸びていて、
根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれています。
1636年に植えられたそうで、1788年の天明の大火や
1864年の大火の時、木から水を吹き出して、
大火の前に立ちはだかった事から、「水吹き銀杏」とも呼ばれます。
こちらの銀杏は、梵鐘前の銀杏。
梵鐘の奥に、金閣、銀閣と共に「京の三名閣」の一つに数えられる
飛雲閣が少し見えます。
山門横の銀杏。
夕陽を浴びて黄金色が浮かび上がっています。
今は菊花展が行われていました。
御影堂正面の左右2箇所の雨水受けを支えている「天の邪鬼」さん。
身長は38センチで二頭身・・何とも愛嬌があります。
左右2箇所で、8人の「天の邪鬼」さん達。
1636年(寛永13年)から、ずっと雨水受けを支えています。
まさしく縁の下の力持ち。
こちらは、阿弥陀堂前の銀杏。
大きな銀杏は高さもあり幹周り4m。高さ16.5m。
大銀杏の向こうに京都タワーが見えました。
西本願寺の銀杏。
青空に黄金色が映えています。
《西本願寺》
○所 京都市下京区堀川通花屋町下ル
○ 拝観料 無料
○アクセス 京都駅前バスターミナル 市バス9、28、75
※京都駅から徒歩でも約17分で行けます。