• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

冬の等持院。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2017年1月20日
公開日
2017年1月20日
AD

等持院は、立命館金閣寺や竜安寺からも近く「きぬかけの路」から少し入った所にあります。

等持院へは、寺院に至る道が狭く大型バスも入れませんから、

観光では穴場の寺院です。

等持院は、暦応4年(1341)に室町幕府 初代将軍足利尊氏公が、

嵐山・天龍寺の夢窓国師に依頼して衣笠山の山麓に建てた寺院です。

庭園は回遊式で、茶室「清漣亭」と芙蓉池を持つ西庭と、

心字池中心の東庭とに分けられています。

等持院は、作家の水上勉さんが(1919~2004)少年時代に徒弟として

過されていた寺院でもあり、直木賞受賞作の「雁の寺」は、

等持院がモデルになったとも言われています。

その他「金閣寺炎上」「五番町夕霧楼」など、京都を舞台にした名作を書かれています。

「金閣寺炎上」では、放火犯による金閣寺火災事件を非常に詳細に書かれています。

名作誕生の源が、ここの景色にあったのでしょうか。

雪景色の庭園。

白い世界に赤い実が映えています。

《等持院》

◎京都市北区等持院北町63

◎アクセス 京福電車「等持院駅」下車 徒歩約10分

◎駐車場 自家用車20台分 無料

◎9:00~17:00 大人 500円

トップへ戻る

TOP